この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「happy」は単に嬉しいという中立的な言い方、「tickled pink」は顔がほてるほどの、はしゃぐような大きな喜びを表します。
- 別表現:on cloud nine/over the moon/thrilled to bits/delighted など。
「嬉しすぎて、顔がゆるんじゃう」。そんな気持ちを、英語でかわいく伝えられたら素敵ですよね。
この記事では、「tickled pink」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。ちょっと古風で愛嬌のある、アメリカ英語のイディオムです。
「tickled pink」の基本的な意味
直訳は「ピンクになるほどくすぐられる」。くすぐられて笑い、顔が赤らむ様子から、大喜びする、とても嬉しいという意味になります。
20世紀初頭のアメリカが起源とされ、カジュアルで少し古風な響きがあります。
どんな場面で使うのか
- サプライズや贈り物をもらって、大喜びしたとき
- 来てくれた相手に、嬉しい気持ちを伝えるとき
- 提案や成果が評価されて、満足しているとき
例文は「I’m tickled pink that you came to see me.(来てくれて、とっても嬉しいよ)」です。
会話例5選

職場で
A:How did the client react to our proposal?
お客様は、私たちの提案にどう反応した?
B:They were tickled pink with it.
大喜びしてくれたよ。
A:That’s wonderful news.
それは素晴らしい知らせだね。
B:Let’s celebrate after work.
仕事のあとで、お祝いしよう。
友人と
A:Happy birthday! We planned a surprise for you.
誕生日おめでとう! サプライズを用意したよ。
B:I’m tickled pink that you came to see me.
来てくれて、とっても嬉しいよ。
A:We wouldn’t miss it.
来ないわけないでしょ。
B:You guys are the best.
みんな最高だよ。
SNSで
A:Your post got a thousand likes!
あなたの投稿、1000いいねだよ!
B:I’m tickled pink. I never expected that.
めちゃくちゃ嬉しい。思ってもみなかったよ。
A:You deserve it.
それだけの価値があるよ。
B:Thanks for the support.
応援ありがとう。
恋愛で
A:He remembered our anniversary and sent flowers.
彼、記念日を覚えていて、花を送ってくれたの。
B:You must be tickled pink.
大喜びでしょ。
A:I was smiling all day.
一日中ニヤニヤしてたよ。
B:Sounds like a keeper.
いい人みたいだね。
ファッションで
A:She was tickled pink when she got the surprise gift.
サプライズのプレゼントをもらって、彼女は大喜びだったよ。
B:What was it?
何だったの?
A:A designer handbag she had wanted for years.
何年も欲しがってたブランドのバッグ。
B:No wonder she was thrilled.
喜ぶのも当然だね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「tickled pink」は、心がくすぐられるような、無邪気な喜びを表します。「delighted」より口語的で、親しみやすい響きです。少し古風なので、若い世代は「over the moon」などを使うこともあります。ビジネスの場では、同僚との会話など、ややくだけた場面向きです。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| tickled pink | 無邪気な大喜び、少し古風 | 親しい人との会話 |
| over the moon | 有頂天、イギリス英語でよく使う | 大きな喜びを語るとき |
| delighted | 嬉しい、やや丁寧 | ビジネスや改まった場面 |
次に読みたいフレーズ
あわせて覚えておくと、会話の幅が広がるフレーズはこちらです。
使い方のポイント・注意点
- 「be tickled pink」の形で、後ろに「that」節や「with」を続けられます。
- アメリカ英語中心で、イギリスでは「over the moon」の方が一般的です。
- カジュアルな表現なので、堅いメールには向きません。
まとめ:「tickled pink」の意味
「tickled pink」は、大喜びする、とても嬉しいという意味のイディオムでした。嬉しい気持ちを素直に伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
ほかの定番フレーズも、まとめて確認したい方はこちらもどうぞ。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
イディオムは、意味を知るほど「使いどころが難しい」と感じる表現でもあります。
知識として分かっていても、会話の流れの中で自然に挟むには、もう一歩のコツが要ります。
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