この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「fail」は失敗を事実として述べる言い方、「go up in flames」は積み上げてきたものが一瞬で消える、はかなさと喪失感まで伝わる表現です。
- 別表現:go down the drain/fall apart/go up in smoke など。
「何年もかけた計画が、一晩でパーになった」。そんな悔しさを、英語でどう言えばいいでしょうか。
この記事では、「go up in flames」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。炎のイメージで、すべてが燃え尽きる様子を描く表現です。
「go up in flames」の基本的な意味
直訳は「炎の中に舞い上がる」。そこから希望や計画が水の泡になる、燃え尽きるという意味になります。
本当に建物などが燃え落ちる、という文字どおりの意味でも使えます。比喩か実際の火事かは、文脈で見分けましょう。
どんな場面で使うのか
- 努力して進めてきた計画が、突然ダメになったとき
- 夢や関係が、あっけなく終わってしまったとき
- 火事で、建物や街が燃えた出来事を伝えるとき
例文は「My life went up in flames.(人生が水の泡となった)」と「The entire city went up in flames.(街全体が燃え落ちた)」です。
会話例5選

職場で
A:What happened to the merger deal?
合併の話は、どうなったの?
B:It all went up in flames at the last minute.
土壇場で、すべて水の泡になったよ。
A:After two years of work?
2年も準備したのに?
B:Yes. We have to start over.
そう。最初からやり直しだよ。
友人と
A:Did your trip plan work out?
旅行の計画は、うまくいった?
B:No. The whole thing went up in flames when the airline went bankrupt.
ううん。航空会社が破綻して、全部パーになったよ。
A:That’s terrible.
それはひどいね。
B:I’m just glad we hadn’t paid yet.
まだ支払う前で、よかったよ。
SNSで
A:Did you see the news about that famous restaurant?
あの有名レストランのニュース、見た?
B:Yes. The whole building went up in flames last night.
うん。昨夜、建物全体が燃え落ちたんだよね。
A:I hope everyone is safe.
みんな無事だといいけど。
B:They say no one was hurt.
けが人はいないそうだよ。
恋愛で
A:I heard you two broke up.
二人が別れたって聞いたよ。
B:Yes. Our five years together went up in flames in one argument.
うん。5年間が、たった一度のケンカで水の泡になったの。
A:I’m so sorry.
本当に気の毒に。
B:I’ll be okay with time.
時間がたてば、大丈夫になるよ。
ファッションで
A:How is your online clothing shop doing?
オンラインの洋服店は、どう?
B:My dream of a big brand went up in flames when the supplier quit.
仕入れ先が辞めて、大きなブランドを作る夢が消えちゃった。
A:Can you find a new supplier?
新しい仕入れ先は、見つかりそう?
B:I’m looking, but it’s hard.
探してるけど、難しいよ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「go up in flames」の特徴は、あっという間に、取り返しがつかない形で失われるという感覚です。ゆっくり傾いていくのではなく、炎のように一気に消えます。そのため、悲劇的で劇的な場面に似合います。軽い失敗に使うと、大げさに聞こえるので注意しましょう。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| go up in flames | 一瞬で燃え尽きる、取り返しがつかない | 計画・夢・関係が突然崩れたとき |
| go down the drain | 努力や金が無駄になる | 苦労が報われなかったとき |
| fall apart | ばらばらに崩れる | 計画や関係が破綻したとき |
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使い方のポイント・注意点
- 過去の出来事を語るときは、「went up in flames」と過去形にします。
- 「flames」は複数形です。「a flame」とは言いません。
- 比喩か実際の火事かは、文脈で判断します。誤解されそうなときは補足を添えましょう。
まとめ:「go up in flames」の意味
「go up in flames」は、希望や計画が水の泡になる、燃え尽きるという意味の表現でした。悔しい出来事を語るときに、ぜひ使ってみてください。
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