悪い結果になりそうだと薄々感じていたら、案の定その通りになった——そんな「予想してたよ!」を表すのが「I saw that coming.」という表現です。
この記事の要約
- 「I saw that coming.」は「予想してたよ、そうなると思ってた」という意味の表現
- 「see something coming」で「(出来事を)事前に予見する」を表す
- 「I knew it.」など似た表現との違いも解説
結果を前もって察していた落ち着きと、少しの皮肉を込めて使える表現です。
「I saw that coming.」の基本的な意味
「see something coming」は「何かが近づいてくるのが見える」から転じて、「(出来事が)起こるのを事前に予想する」という意味になります。「I saw that coming.」で「そうなると予想していたよ」という意味です。悪い出来事に使うことが多く、「やっぱりね」という諦めや納得のニュアンスを含みます。
否定形の「I didn’t see that coming.」は「それは予想外だった」という意味になり、驚きを表すときの定番です。
どんな場面で使うのか
心配していた失敗が現実になったとき、相手の行動が予想通りだったとき、業績や試合の結果が読み通りだったときなど、「やっぱりね」と言いたい場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: The project got canceled.
プロジェクト、中止になったよ。
B: I saw that coming, the budget was too tight.
予想してたよ、予算がきつすぎたもの。
友人と
A: He failed the exam again.
彼、また試験に落ちたって。
B: I saw that coming, he barely studied.
予想してたよ、ほとんど勉強してなかったからね。
SNSで
A: The company just announced a big layoff.
あの会社、大規模なリストラを発表したよ。
B: I saw that coming after last quarter’s numbers.
前四半期の数字を見て、予想してたよ。
恋愛の場面で
A: They broke up after only two months.
あの二人、たった2か月で別れたんだって。
B: I saw that coming, they argued all the time.
予想してたよ、しょっちゅう喧嘩してたもん。
家族との会話で
A: My brother spent all his allowance again.
弟、またお小遣い全部使っちゃったよ。
B: I saw that coming, he never saves anything.
予想してたよ、全然貯めないんだから。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「I saw that coming.」は前もって察していたことを表す表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| I saw that coming. | 「予想していた」という、落ち着いた納得や諦めを含む言い方 |
| I knew it. | 「やっぱりね」という、確信が当たった感情を強く出す言い方 |
| I didn’t see that coming. | 「予想外だった」という、驚きを表す反対の言い方 |
次に読みたいフレーズ
結論を急がないよう促す関連表現として、「don’t jump the gun」も合わせて読んでおくと、予想や判断にまつわる語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 悪い出来事に対して使うことが多い
- 「I didn’t see that coming.」で予想外の驚きを表せる
- 「I told you so.」ほど相手を責める響きにはならない
まとめ:「I saw that coming.」の意味
「I saw that coming.」は「予想してたよ、そうなると思ってた」という意味の表現です。読みが当たった落ち着きを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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