“would”は”will”の過去形だと思っていませんか?
“I would say”は単なる過去ではありません。“will”との違いと使い分けを例文付きでわかりやすく説明します。
“would”は”will”の過去形と習いました。
では“I would say”は本当に過去なのでしょうか?
実はここに、英語のニュアンス理解の核心があります。
この記事では、“I would say”と”I will say”の違いを整理し、“would”が単なる過去形ではない理由を例文付きで解説します。
記事の信憑性
目次
“would”は”will”の過去形?
教科書的に言うと:
“will” → “would”(過去形)
例文:
He said he would go.(彼は行くと言った!)
これは時制の一致による過去形です。
しかし、ここで終わると本質を見失います。
“I will say”の意味と使い方
“I will say”は:
・今から言う
・強い意志を持って言う
と言う意味になります。
例文:
I will say it clearly.(今からはっきりと申し上げます!)
I will say what I think.(私の思うことを強く言いますよ!)
ニュアンスは「直接的」「はっきり」になります。
英語では態度がにじみ出ます。
はっきり言えない時には“hem and haw”のような表現が使われます。
“I would say”の意味は?なぜ過去でないの?
“I would say”は:
・私なら〜と言うでしょう
・〜だと思います
と言う控えめな意見表現になります。
例文:
I would say hei is right.(彼は直のではないかと思います!)
I would say it’s difficult.(私なら難しいと言うでしょうね!)
ここでの“would”は「過去」ではなく
・距離を置く
・柔らかくする
・断定を避ける
という働きをしています。
“would”が持つ「距離」の感覚
“would”には3つの距離があります。
①時間的距離(過去)
②仮定の距離
③心理的距離(丁寧さ)
そうです、“I would say”は③に該当します。
ですので現在の話でも使えるのです。
“will”と”would”の違い
“I will say” いうつもりだ 直接的・強い
“I would say” 私なら〜と言う 控えめ。柔らかめ
この違いがわかると、英語の会話が自然になりますよ。
まとめ
・”would”は”will”の過去形と説明される
・しかし実際は「距離」を表す語
・”I would say”は控えめな意見表現
・”will”との違いは「強さ」と「心理的距離」
英語は自制だけで理解すると誤解します。
ニュアンスで理解することが重要ですね。
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簡単に概要をご説明します。
脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:
①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)
三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。つまり、覚えて口で説明する出来ると言うことですね
②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)
連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うことです!
もう少し知りたい方は以下の記事をご参照ください:
関連記事英語スピーキングについて知っておくと無駄な努力をしなくて済むと言う件
まとめ

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本日は以上です。

