目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “Such as” は「〜などの・例えば〜のような」という意味で具体的な例を挙げるとき使う。“for example” より文中に組み込みやすく、フォーマルな文書でも使いやすい。
- “such as” は名詞の直後に続けるのが基本で文頭には置かない。カジュアルな会話では “like” で代替できるが、フォーマルな文書では “such as” が適切。
- “for example”(文頭・文中両方OK)・“for instance”(フォーマル)・“including”(〜を含む)・“like”(カジュアル)もセットで覚えよう。
「such as」の基本的な意味
「例えば」を英語で言うとき、”for example” ばかり使っていませんか?通訳の現場では “such as” が “for example” より多く使われている印象がありました。
“such as” は「〜などの・例えば〜のような」という意味の表現です。具体的な例を挙げるときに使います。”for example” と同義ですが、使い方・位置に違いがあります。
どんな場面で使うのか
リストの例を挙げるとき・カテゴリーの具体例を示すとき・説明を補足するときに使います。
会話例5選
① リストの例を挙げるとき
A: What kind of skills should I develop?
B: Technical skills such as coding, data analysis, and project management are highly valued.
(どんなスキルを磨くべきですか?/コーディング・データ分析・プロジェクト管理などの技術スキルが高く評価されます)
② カテゴリーの具体例を示すとき
A: We offer several benefits such as health insurance, flexible hours, and remote work options.
(健康保険・フレックスタイム・リモートワークなどの福利厚生を提供しています)
③ “for example” との使い分け
A: Such as introduces examples inline. (文中に組み込む形)
B: For example, usually comes at the start of a sentence. (文頭に来ることが多い)
(such asは文中に、for exampleは文頭によく使う)
④ ビジネス文書・プレゼンで
A: We focus on emerging markets such as Southeast Asia, Africa, and Latin America.
(東南アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの新興市場に注力しています)
⑤ “like” との使い分け
A: I enjoy outdoor activities like hiking and cycling. (カジュアル)
B: Activities such as hiking and cycling improve cardiovascular health. (フォーマル)
(ハイキングやサイクリングなどのアウトドア活動が好き/ハイキングやサイクリングなどの活動は心肺機能を向上させます)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| such as | 〜などの・例えば〜のような。文中に例を組み込む形 |
| for example | 例えば。文頭・文中どちらでも使える。such asより柔軟 |
| like(例を示す) | 〜みたいな。such asのカジュアル版。口語でよく使う |
| including | 〜を含む。such asと同義だが「含む」のニュアンスが強い |
| for instance | 例えば。for exampleと同義のフォーマル表現 |
次に読みたいフレーズ
同じく説明・例示の場面で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・文中に組み込む形で使う: “such as” は名詞の直後に続けて例を挙げます。文頭には通常使いません。
・“like” との違い: カジュアルな会話では “like” で代替できますが、フォーマルな文書では “such as” が適切です。
・“such as A, B, and C” の形が基本: 複数の例を挙げるときは “such as A, B, and C” という形で使います。
まとめ:「such as」の意味
“such as” は「〜などの・例えば〜のような」という意味の表現です。”for example”・”like”・”including”・”for instance” との使い分けも意識して、場面に応じた表現を選びましょう。
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