この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面で「make a mental note」の使い方を紹介
- 違い:「remember」より、意識して頭に刻みつける動作を表す
- 別表現:「keep in mind」「bear in mind」「take note of」など
メモを取る余裕がないとき、「頭にだけは刻んでおこう」と思う場面って、ありますよね。
この記事では、「make a mental note」の意味と使いどころを、通訳の現場目線でやさしく整理します。
「make a mental note」の基本的な意味
「make a mental note」は、「しっかり覚えておく」「心に刻む」「肝に銘じる」という意味のイディオムです。
直訳は「頭の中のノートをとる」。紙に書かず、心のメモ帳に書き留めるイメージです。ケンブリッジ辞典では「to make an effort to remember something」と説明されています。
どんな場面で使うのか
- 忘れたくないことを、頭の中にとどめておくとき
- 相手に、「覚えておいてね」と念を押すとき
- 失敗を教訓にして、次に活かすと決めるとき
「make a mental note of 〜」「make a mental note to do」の2つの形で使えます。
会話例5選

職場で
Please make a mental note of this incident.
この出来事を、しっかり肝に銘じてください。
友人との会話で
He made a mental note to buy some milk.
彼は、牛乳を買うことを頭に刻んでおいた。
SNSで
I made a mental note to check that account later.
あのアカウントは、あとで見ようと覚えておいた。
恋愛で
I made a mental note of her favorite flowers.
彼女の好きな花を、しっかり覚えておいたよ。
ファッションで
I made a mental note of that store for my next shopping trip.
次の買い物のために、あの店を覚えておいた。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「remember」は、記憶している状態を表します。「make a mental note」は、「覚えよう」と意識的に動く点が違いです。軽い決意のニュアンスもあります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| make a mental note | 意識して頭に刻む | メモを取れない場面での約束事 |
| keep in mind | 心にとどめておく | 助言や注意を伝えるとき |
| bear in mind | 念頭に置く(やや硬め) | ビジネスや改まった場面 |
次に読みたいフレーズ
「心に決める」つながりで、「〜したい気がする」という気持ちを表す表現も、あわせて覚えておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「mental」は「頭の中の」という意味です
- 覚える内容は「of 〜」、やることは「to do」で続けます
- 「make a note」だけだと、紙などに書き留める意味になります
まとめ:「make a mental note」の意味
「make a mental note」は、「肝に銘じる・心に刻む」を表すイディオムです。紙に書けない場面でも、「頭の中のノート」に刻んでおけば安心です。
ほかの定番フレーズも、まとめて確認したい方はこちらもどうぞ。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
イディオムの面白さは、直訳では届かないニュアンスを一発で伝えられるところにあります。
とはいえ、その表現を会話でとっさに使えるかどうかは、知識量とは別の話になってきます。
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