この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「He is nice.」は感じのよさを伝える一般的な言い方、「not have a mean bone in one’s body」は意地悪な部分が根本から一切ない、と強く言い切る表現です。
- 別表現:be a sweetheart/have a heart of gold/be kind to the core など。
「あの人は、本当にいい人だよ」。この一言を、「nice」ばかりで済ませていませんか。
この記事では、「not have a mean bone in one’s body」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。人柄をほめるときに、とても気持ちが伝わる表現です。
「not have a mean bone in one’s body」の基本的な意味
「mean bone」を直訳すると「卑劣な骨」。体の中に、意地悪な骨が一本もない、つまり根っからの善人で、性格がとても良いという意味になります。
「意地悪な本質がまるでない」という強い言い切りが、この表現の持ち味です。人柄を最大級にほめる言葉と言えます。
どんな場面で使うのか
- 誰かの人柄のよさを、心からほめるとき
- 悪い噂を耳にした人を、かばいたいとき
- 初めて会う相手に、第三者の人柄を紹介するとき
例文は「Hiro doesn’t have a mean bone in his body.(ヒロはとても性格のいいやつだよ)」です。主語に合わせて、「his/her/their」と形を変えます。
会話例5選

職場で
A:What’s our new manager like?
新しい部長って、どんな人?
B:Don’t worry. He doesn’t have a mean bone in his body.
心配しなくていいよ。根っからのいい人だから。
A:That’s a relief.
それは安心した。
B:He even remembers everyone’s birthday.
みんなの誕生日まで覚えてるんだよ。
友人と
A:Can I trust your cousin with the key?
あなたのいとこに、鍵を預けて大丈夫かな?
B:Absolutely. She doesn’t have a mean bone in her body.
もちろん。彼女は根っからのいい子だよ。
A:Good to know.
それなら安心だ。
B:She’ll even water your plants.
植物の水やりまでしてくれるよ。
SNSで
A:Someone posted a nasty comment about him.
誰かが、彼についてひどいコメントを投稿してたよ。
B:That’s unfair. He doesn’t have a mean bone in his body.
それはひどいな。彼は根っからのいい人なのに。
A:Should we reply?
返信した方がいいかな?
B:Yes. Let’s stand up for him.
うん。彼をかばってあげよう。
恋愛で
A:Are you sure he’s the right person for you?
本当に彼でいいの?
B:Yes. He doesn’t have a mean bone in his body.
うん。彼は根っからの優しい人なの。
A:That matters most, doesn’t it?
それが一番大事だよね。
B:It does. I feel safe with him.
そうなの。彼といると、安心できるの。
ファッションで
A:The shop owner gave me a discount for no reason.
お店のオーナーさん、理由もなく割引してくれたの。
B:She doesn’t have a mean bone in her body.
彼女は、根っからのいい人だからね。
A:I’ll go back and thank her.
お礼を言いにまた行こうかな。
B:Bring her a small gift.
ちょっとした手土産を持っていくといいよ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
この表現は、否定形で「ない」を強調するのがポイントです。「優しい」と肯定するより、「意地悪な部分が一片もない」と否定で言い切る方が、人柄への信頼がぐっと深く伝わります。ですから、親しい相手や、かばいたい相手に使うと、真心が届きます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| not have a mean bone in one’s body | 意地悪な部分が根本から一切ない、強い言い切り | 人柄を最大級にほめるとき |
| have a heart of gold | 心が金のように純粋で優しい | 温かい人柄をたたえるとき |
| be nice | 感じがよい、一般的 | 日常のあらゆる場面 |
次に読みたいフレーズ
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使い方のポイント・注意点
- 「one’s」は主語に合わせて、「his/her/their/my」などに変えます。
- 三人称単数の現在形なら、「doesn’t have」と否定の形になります。
- 「mean」は「意地悪な」という意味の形容詞です。「平均」の意味ではありません。
まとめ:「not have a mean bone in one’s body」の意味
「not have a mean bone in one’s body」は、根っからの善人、性格がとても良いと伝える表現でした。大切な人の人柄を語るときに、ぜひ使ってみてください。
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