

学校の授業でも是非教えてほしいルールです。知っていると知らないでは大きな差が生まれます。
まずはこんな例から!
例えば、熟語の「pick her up」。これは「彼女を迎えに行く」という意味ですね。
でも発音は「ピッカーラップ」になってしまいます。
始めてこの音「発音」を耳にしたら、何言ってるのかわかりませんよね。単語を見てようやく「これか!」となるんです。わたしの留学体験はこれの連続でした。
発音の入れ替えをしましょう!
では、早速ご紹介します!
ルールの名称や文についてはこちらの書籍から引用しています。
訂版により表紙のデザインが異なります。
記事の信憑性
在米5年の米国大学卒業、2年弱NYでプロジェクトに関わる。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳者10年専任。
本日の記事内容
リスニングに大変役に立つ8つの発音ルール
この記事を読んでいただくと:
①発音ルールを知ることが出来ます。
②さらにリスニングを上達させるトレーニング方法がわかります。
目次
8つの発音ルール
短縮ルール
連結ルール
脱落ルール
同化ルール
弱形ルール
変形ルール
数字ルール
カタカナ英語ルール
短縮ルール
2つの単語が短縮されて1語のように聞こえる場合。中学でよく出てくる「短縮形」の語句です。5つのパターンがあります。
1.They are = They’re(ゼア)
2.You would = You’d(ユデュ)
3.will not = won’t(ウォントゥ)
4.He has = He’s(ヒズ)
5.should have = should’ve(シュダブ)
連結ルール
前後の単語の音がくっついてしまうものです。つながる音になってしまいます。4つのンパターンがあります。
1.keep in touch(キーピンタッチ)
2.tell us(テラス)
3.join us(ジョイナス)
4.in an hour(イナナウアー)
脱落ルール
単語には文字がるいているのに実際には発音されない「落ちる音」があります。これも4つのパターンがあります。
1.take care(テイケア)
2.hot dog(ホッドッグ)
3.can’t stand(ケーン・スタンドゥ)
4.in a minute(イナミニ)
同化ルール
速く話すと音が変化することがあります。日本語で言うと「本」ですが「1本」発音ちがいますよね。これも4つのパターンがあります。
1.meet you(ミーチュ)
2.as you(アジュ)
3.have you(ハヴュー)
4.got you = gotta(ガタ)
弱形ルール
例えば代名詞などは、弱く発音されて「t」効きにくくなることがあります。冠詞も前置詞も弱くなる。3パターンあります。
1.Will he show up soon?(ウィリー)
2.Give me the book.(ダブック)
3.It’s nice of you.(ソブユ)
変形ルール
母音に挟まれた「t」の音は日本語の「ラ行」の音になります。2パターンあります。
1.letter(レラ)
2.little(リル)
数字ルール
数字の読み方にはルールがあります。また桁数の多い数字にも区切り方ルールがあるので覚えておきましょう。7パターンあります。
1.thriteen,thrity (ティーン、ティー)ストレスの違い
2.123 = one hundred twenty three
3.10,000 = ten thousand 3桁区切り
4.5.6 = five point six
5.序数はth付きます
6.1/3 = one third(3分の1)
7.インチやフィート
カナカナ英語ルール
カタカナ英語の発音は忘れましょう。ストレスの場所が異なるだけで通じなくなります。4パターンです。
1.allergy(アレルギー)⇒(アラジー)など。
2.vanilla 「V」の発音はしっかり発音しましょう
3.tea with lemon(レモンティー)⇒(ティーウィズレモン)
4.McDonald(マクドナルド)⇒(マッドナル)
トレーニング方法について
いかがでしたか?
こんなにルールがあるんです。
付け加えておきますが、このルールはネイティブだけが使っているわけではありません。発音しやすい、この方がリズムに乗れるから使われているんです。非ネイティブの方々も同様に使います。
しっかり押さえておきましょう。
トレーニング方法です!
これはAmazonのプライムビデオでお気に入りのドラマを決めてトレーニングするというものです。
こちらがトレーニング方法になります!
・全編1話45分を一気に見る。アマゾンプライムの場合日本語字幕が消せないので注意。
・全編1話45分を字幕をみて内容を確認する。
・スクリプトを用意して再生を開始する。
・聞き取れなかった会話の直後に停止。スクリプトで英語の確認。
・もう一度再生して音の確認をして停止。スクリプトを見て同じように発音する。
・もう一度再生して音の確認をして停止。スクリプトを見ないで同じように発音する。
・すらすら発音できるまで何度も実施する。
・次に進むの繰り返し。
聞こえた音の単語が浮かび上がるまで続けます。
浮かび上がるようになったら意味を調べます。
あなたの発音が聞こえた音と同じになるまで続けます。
この繰り返しです。
冒頭申し上げた通り短調なトレーニングです。繰り返し繰り返し聞き取れるまで続けます。
もう少し詳しく書いていますのでこの記事もご参照ください。
関連記事【必勝英語リスニングトレーニング法】お気に入りドラマを活用する
まとめ
英語・英会話を徹底的に鍛えたいならこの2社をお薦めします。
本日は以上です。