ポイント
◆これから頑張る人に向けて:
Good luck:これまさに定番中の定番です。
これからテスト頑張ってね、東京での生活頑張ってね、という時にはこれです。さらに、案外日常でも別れ際に軽く使うこともできるんです。
使い方は:
Good luck with/on something
Good luck in somewhere
と言った感じです。
Break a leg:直訳の脚を折る、でも意味が掴めませんが、これで頑張れなんです。舞台などパフォーマンスをする人に声をかける言い回しです。この世界では「Good luck」は縁起が悪いとされているのです。
You can do it:直訳通り、あなたならそれをすることができる、で連想可能です。お相手ができると信じて声をかてる感じです!「あなたならできる!」ですね。
ちなみに、これは、次のカテゴリー「すでに頑張っている人に向けて」でも使えます。
◆すでに頑張っている人に向けて:
Hang in there:これは「そこで持ちこたえて」「耐え抜いて」という意味になります。今まさに困難に立ち向かっている人に向けて、声をかける感じです。
Keep it up:フレーズ「keep up」には続けるという意味があります。なので、「その調子!」「これからもその調子で」「それを続けて頑張って!」という意味になります!
You can do it:すでに頑張っている人にも使えるフレーズです。
注意
もしあなたが仕事やパフォーマンスで頑張って必ず結果を出す、という気持ちであるなら、学校で習ったこの言い回し「I'll do my best.(私は頑張ります!)」は、実は適切な表現ではないんです。
NYでの仕事でパートナーから質問されて上記の返答をしたのですが、注意を受けたのです。
日本人の理解するこの言い回しの意味:「諦めず全力を尽くして最後までやり抜く」
英語圏の人が捉えるこの言い回しの意味:「うまくいくかわかりませんがベストは尽くします」
同じフレーズを使っても捉え方が異なるということを実体験したのです。
ここはとても注意が必要になりますね!
諦めず全力を尽くして最後までやり抜くを言い換えるなら:
You can count on me.(お任せください)
Leave that to me.(お任せください)
よって、当然なのですが、これから挑戦したり、立ち向かっていく人に「頑張って」という時にも使いません。
記事の信憑性
本日のフレーズ
色々な頑張れ!、という英語表現になります。
- 「several kinds of ganbare」
◆これから頑張る人に向けて:
See you! Good luck on your test.(じゃあね!テスト頑張って。)
Good luck in Tokyo. Test me when you settle in.(東京では頑張って!落ち着いたらメールちょうだい。)
I’m looking forward to your performance! Break a leg.(演技楽しみにしてるから!頑張って!)
◆すでに頑張っている人に向けて:
Hang in there, Hiro! Let's finish strong.(諦めるな!最後まで頑張れ。)
追加情報:「Let's finish strong.」
-
「最後まで頑張れ」って言いたいときには、この表現いいですよ!
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Don't give up! You can do it.(諦めないで、君ならできる!)
You’re doing great. Keep it up!(いいよ、よくやってるよ!その調子で!)
ちょっとしたフレーズを使うと会話力アップです
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脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:


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まとめ
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本日は以上です。