目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「頑張れ!」を英語にすると “Good luck!” だけではない。“You got this!”・”Keep it up!”・”Hang in there!”・”Go for it!” など場面によって使い分けるのがネイティブ流。
- 試験前・スポーツ中・辛い状況・挑戦前など場面によって最適な「頑張れ!」が異なる。記事の会話例で各表現の実際の使い方が確認できる。
- “You got this!”(絶対できる!)が最も使えるオールマイティな励まし表現。“Good luck!” との違いも記事で解説。場面別の使い分けを覚えると英語の表現力が上がる。
「頑張れ!」を英語で言うと Good luck! しか思い浮かばない…という方も多いのではないでしょうか。でもネイティブは場面によって様々な表現を使い分けています。
企業CEOの通訳を10年担当してきた筆者が、「頑張れ!」の英語表現を場面別にまとめてわかりやすく解説します。
「頑張れ!」の英語表現まとめ
場面別に整理すると以下のように使い分けられます。
| 表現 | 意味・使う場面 | ニュアンス |
|---|---|---|
| You got this! | 絶対できる!(試験・挑戦前) | 最も使えるオールマイティ励まし |
| Good luck! | 頑張って!(運を必要とする場面) | 定番・幅広い場面 |
| Keep it up! | その調子で続けて!(継続中) | すでに頑張っている人へ |
| Hang in there! | もう少し踏ん張って!(辛い状況) | 辛い状況の人への励まし |
| Go for it! | やってみて!(挑戦を促す) | 背中を押す表現 |
| Do your best! | ベストを尽くして! | 日本語に最も近い表現 |
| You can do it! | あなたならできる! | 自信を与える励まし |
| Break a leg! | (舞台などで)うまくいくよ! | 演技・パフォーマンス向け |
どんな場面で使うのか
試験・面接の前に
“You got this!” や “Good luck!” が定番。
すでに頑張っている人に
“Keep it up!” や “Keep going!” が自然。
辛い状況で踏ん張っている人に
“Hang in there!” が最もネイティブらしい励まし。
挑戦を後押しするとき
“Go for it!” で「やってみてよ!」と背中を押す。
会話例5選
【試験前に】
A: I’m so nervous about the exam.
B: You got this! You’ve studied so hard.
(試験がすごく緊張する。 / 絶対できる!こんなに勉強したじゃない。)
【辛い状況の友人に】
A: I don’t know how much longer I can take this.
B: Hang in there! It’ll get better.
(あとどれくらい耐えられるかわからない。 / もう少し踏ん張って!きっとよくなるよ。)
【挑戦を後押しする】
A: I’m thinking of applying for the job, but I’m not sure.
B: Go for it! You have nothing to lose.
(その仕事に応募しようと思ってるんだけど、迷ってて。 / やってみなよ!失うものは何もないじゃない。)
【継続中の人に】
A: I’ve been working on this project for weeks.
B: Keep it up! You’re so close to finishing.
(何週間もこのプロジェクトに取り組んでる。 / その調子で続けて!もうすぐ終わりだよ。)
【舞台・パフォーマンス前に】
A: I’m about to go on stage.
B: Break a leg! You’re going to be amazing.
(もうすぐステージに出る。 / うまくいくよ!きっと素晴らしいから。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
“Good luck!” と “You got this!” の違い
“Good luck!” は「運が必要な場面」、”You got this!” は「あなたの実力で必ずできる」という違いがあります。実力派の人には “You got this!” の方が嬉しい励ましになります。
“Break a leg!” はなぜ「頑張れ」なの?
舞台俳優の間では「Good luck!」と言うと縁起が悪いとされていたため、逆説的に “Break a leg!”(足を折れ=うまくいくよ)と言うようになりました。
同じく相手を励ますネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
場面に合った表現を選ぶ
すでに頑張っている人に “Go for it!” と言うのは少し違和感があります。相手の状況に合わせて選びましょう。
“Do your best!” は日本語的な表現
ネイティブは “Do your best!” より “You got this!” や “You can do it!” をよく使います。
まとめ:「頑張れ!」の英語表現
「頑張れ!」は場面によって You got this! / Good luck! / Hang in there! / Go for it! / Keep it up! と使い分けるのがネイティブ流です。状況に合わせた励ましの言葉で相手の心に届く応援をしましょう。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

