誰かが得意げに話した情報が、実はもうみんな知っている話だった——そんな「みんな知っている!」を表すのが「That’s old news.」という表現です。
この記事の要約
- 「That’s old news.」は「それはもう古い話だよ、みんな知っている話だよ」という意味の表現
- 「old news」で「もう新鮮さのないニュース、既に知られている情報」を表す
- 「Tell me something I don’t know.」など似た表現との違いも解説
情報の鮮度をユーモラスに指摘できる、軽快な表現です。
「That’s old news.」の基本的な意味
「old news」は「古いニュース、もう新鮮さのない情報」という意味で、「That’s old news.」で「それはもうみんな知っている話だよ」という意味になります。相手が新しい情報のつもりで話したことが、実はすでに広く知られていたときに使われます。
「That’s not news to me.」と言い換えることもでき、こちらは「私にとっては初耳じゃない」というニュアンスを強調します。
どんな場面で使うのか
相手が話した情報がすでに広まっているとき、噂話がもう古くなっていることを指摘したいとき、ニュースやゴシップについて話すときなど、情報の新旧を伝える場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: Did you hear the company is merging?
会社が合併するって聞いた?
B: That’s old news, we heard last week.
それはもうみんな知ってるよ、先週聞いたから。
友人と
A: Guess what, they’re getting married!
聞いて、あの二人結婚するんだって!
B: That’s old news, everyone already knows.
それもう古い話だよ、みんな知ってる。
SNSで
A: Breaking: the singer released a new album!
速報:あの歌手が新アルバム出したよ!
B: That’s old news, it came out last month.
それ古いニュースだよ、先月出てたし。
恋愛の場面で
A: I have to tell you something exciting.
すごいこと教えてあげる。
B: If it’s about the promotion, that’s old news.
昇進の話なら、もう知ってるよ。
家族との会話で
A: Did you hear your cousin is moving abroad?
いとこが海外に引っ越すって聞いた?
B: That’s old news, she told me weeks ago.
それもう聞いてるよ、何週間も前に教えてもらった。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「That’s old news.」は情報の鮮度をユーモラスに指摘する表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| That’s old news. | 「もうみんな知っている話」という、情報の古さを軽く指摘する言い方 |
| Tell me something I don’t know. | 「知らないことを教えて」という、やや挑発的な言い方 |
| I already knew that. | 「もう知ってた」という、シンプルで直接的な言い方 |
次に読みたいフレーズ
話の続きを尋ねる関連表現として、「then what」も合わせて読んでおくと、会話をつなげる語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「That’s not news to me.」と言い換えることもできる
- 相手をがっかりさせないよう、軽いトーンで言うのがポイント
- ニュースやゴシップの話題でよく使われる
まとめ:「That’s old news.」の意味
「That’s old news.」は「もう古い話だよ、みんな知っている話だよ」という意味の表現です。情報の鮮度を軽やかに伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

