この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面で「in the first place」の使い方を紹介
- 違い:「at first」より、物事の原点をさかのぼって問い直す響き
- 別表現:「to begin with」「from the start」「originally」など
日本語の「そもそも」は、議論や愚痴でつい口にしてしまう便利な言葉ですよね。実は英語にも、ほぼ同じ役割の表現があります。
この記事では、「in the first place」の意味と使いどころを、通訳の現場目線でやさしく整理します。
「in the first place」の基本的な意味
「in the first place」は、「そもそも」「第一に」という意味の表現です。
直訳は「最初の場所で」。なんとなく不思議な感じですが、物事の始まりを指して、「どうしてそうなったのか」を問い直すときに使います。
どんな場面で使うのか
- 物事の始まりを、あらためて問い直したいとき
- 後悔や、非難の気持ちを込めて振り返るとき
- 理由を、順序立てて説明したいとき
とくに「そもそも〜すべきじゃなかった」という後悔の場面で、重宝します。
会話例5選

職場で
Why did we agree to this deadline in the first place?
そもそも、なんでこの締め切りを引き受けたんだっけ?
友人との会話で
It was his fault in the first place.
そもそも、あれは彼のせいだったのさ。
SNSで
Why did she even post that in the first place?
そもそも、なんで彼女はあんなものを投稿したの?
恋愛で
How come you guys were there in the first place?
そもそも、なんでみんなそこにいたのよ?
ファッションで
I shouldn’t have bought this jacket in the first place.
そもそも、このジャケットを買うべきじゃなかった。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「in the first place」には、「いまの状況に至った原因」を責めたり悔やんだりする空気があります。文末に置くのが基本で、強調したいときは文頭に出すこともあります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| in the first place | そもそも(後悔・非難を含む) | 原因を問い直す場面 |
| to begin with | まず第一に、そもそも | 理由を順に挙げるとき |
| from the start | 最初から | 始まりから変わらない状況 |
次に読みたいフレーズ
日本人がつい使いがちな「まあまあ」の英語も、ネイティブとの感覚の差を知るのにぴったりなので、あわせてどうぞ。
使い方のポイント・注意点
- 文末に置くと、自然な「そもそも」になります
- 「Why did you … in the first place?」で、強い疑問になります
- 責める響きが出やすいので、目上の人には使いすぎないようにしましょう
まとめ:「in the first place」の意味
「in the first place」は、「そもそも」にぴったり重なる、原点を問い直す表現です。後悔や非難の気持ちを込めたいときに、ぜひ使ってみてください。
ほかの定番フレーズも、まとめて確認したい方はこちらもどうぞ。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
このフレーズを覚えたら、次に目指したいのは「会話でスッと出てくる」状態です。
ところが、覚えた表現と実際に使える表現の間には、思った以上に大きな溝があります。
「知っているのに口から出てこない」。そんな方に向けてAI英会話アプリを使った声に出す練習の手順を実際の画面つきでまとめました。(※広告を含む記事です)

