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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「ネイティブSNS英語」運営。
「expat」の基本的な意味
「外国人」を英語で言うとき “foreigner” しか思いつかない方、実はネイティブがよく使う別の表現があります。それが “expat”(エクスパット)です。
“expat” は “expatriate”(エクスパトリエイト)の略で、「自国を離れて海外に住んでいる人・在外居住者」という意味です。“foreigner” が「外国人」という一般的な表現であるのに対し、“expat” はより具体的に「仕事・生活のために海外に移住した人」を指します。日本に住む外国人を “expat in Japan” と言うことも多いです。
「foreigner」との違い
“foreigner” は「外国人」という単純な事実を述べる言葉ですが、文脈によってはやや距離感・排他的なニュアンスを感じる人もいます。一方 “expat” はより中立的で、「海外で生活・仕事している人」というポジティブなニュアンスがあります。
会話例5選
① 自己紹介の場面
A: How long have you been in Japan?
B: About three years. I’m an expat working for a tech company here.
(日本にどのくらいいますか?/約3年です。IT企業に勤めるエクスパットです)
② コミュニティの話題
A: Is there a big expat community in your area?
B: Yes, there’s a great expat network in Tokyo. We meet up regularly.
(あなたのエリアにエクスパットのコミュニティはある?/うん、東京には素晴らしいエクスパットのネットワークがある。定期的に集まってる)
③ 仕事の文脈
A: The company sent several expats to manage the new office in Singapore.
B: That’s a great opportunity for career growth.
(会社がシンガポールの新オフィスを管理するために数名のエクスパットを送った/キャリア成長の素晴らしいチャンスだね)
④ 生活の話題
A: What’s the expat life like in Seoul?
B: It’s fantastic. Great food, great culture, and the cost of living is reasonable.
(ソウルでのエクスパット生活はどう?/最高だよ。食事も文化も素晴らしいし、生活費も手頃)
⑤ foreignerとの使い分け
A: How do you refer to people living abroad?
B: I usually say “expat” for people working abroad long-term, and “tourist” for short-term visitors. “Foreigner” works too but sounds a bit formal.
(海外に住んでいる人をどう呼ぶ?/長期で海外で働いている人は “expat”、短期の観光客は “tourist” と言うよ。”foreigner” も使えるけど少しフォーマルに聞こえる)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| expat / expatriate | 在外居住者・海外移住者。中立的でポジティブなニュアンス |
| foreigner | 外国人。一般的だが文脈によっては距離感を感じる表現 |
| immigrant | 移民。永住・定住を目的とした移住者 |
| digital nomad | デジタルノマド。場所を選ばずリモートワークする人 |
| resident alien | 外国人居住者。法律・行政的な公式表現 |
次に読みたいフレーズ
海外生活・外国人との会話でよく使われるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
「筋トレ英会話」的な覚え方
“ex”(外)+“patria”(祖国・ラテン語)で「祖国の外にいる人」というのが “expatriate” の語源です。略して “expat”。海外で筋トレするのが好きなあなたも、海外に住めば立派な “expat” です。
使い方のポイント・注意点
・略語 “expat” が一般的: 会話では “expatriate” より “expat” の方がよく使われます。
・“foreigner” との使い分け: 海外に住んで働いている人には “expat”、単純に外国出身の人を指すときは “foreigner” が使われます。
・“immigrant” との違い: “expat” は一時的または中期的な在住、”immigrant” は永住・定住を目的とした移住者を指すことが多いです。
まとめ:「expat」の意味
“expat”(expatriate)は「自国を離れて海外に住んでいる人・在外居住者」という意味です。”foreigner” より中立的でポジティブなニュアンスがあり、仕事や生活のために海外に移住した人を指します。海外生活・国際的な仕事をする場面で頻繁に登場する単語なので覚えておきましょう。
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