この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「worry」は広く心配すること、「fret」はくよくよと気をもみ続けるイメージです。
- 別表現:worry/stress out/be anxious about など。
「心配する」と聞いて、真っ先に浮かぶのは「worry」ではないでしょうか。——実は、もう一つ覚えておきたい単語があります。
この記事では、「fret」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。「Don’t fret!」の一言は、相手を励ます場面で大活躍です。
「fret」の基本的な意味
「fret」は動詞で、心配する、くよくよ思い悩むという意味です。「worry」と同じように使えますが、気をもんでイライラする感じが少し強めです。
ちなみに「fret」には、ギターのネックに付いている細い金属の棒(フレット)という意味もあります。同じ綴りで、まったく別の意味です。
どんな場面で使うのか
- 心配している人に、「気にしないで」と声をかけるとき
- 家族や子どものことを、いつも気にかけている様子を話すとき
- 小さなことで思い悩む、自分や他人を描写するとき
例文は「Don’t fret!(心配しないで!)」と「He’s always fretting about the children.(彼はいつも子どものことを心配している)」です。
会話例5選

職場で
A:I’m afraid the report won’t be ready.
報告書が間に合わないかもしれません。
B:Don’t fret. We still have two days.
心配しないで。まだ2日あるよ。
A:Thank you. I feel better.
ありがとうございます。少し楽になりました。
B:Let me help you with it.
手伝うよ。
友人と
A:My exam results come out tomorrow.
明日、試験の結果が出るんだ。
B:Don’t fret about it. You studied so hard.
くよくよしないで。あんなに勉強したんだから。
A:I can’t stop thinking about it.
どうしても考えちゃう。
B:Let’s go for a walk.
散歩に行こうよ。
SNSで
A:Everyone is posting about the storm.
みんな、嵐のことを投稿してるね。
B:I know. My mom is fretting about me.
だよね。うちの母が私のことを心配してるの。
A:Send her a quick message.
すぐにメッセージを送ってあげて。
B:Good idea.
そうするよ。
恋愛で
A:He’s always fretting about the children.
彼はいつも、子どもたちのことを心配してるの。
B:That shows he’s a caring father.
思いやりのあるお父さんだっていう証拠だね。
A:But he never relaxes.
でも、全然くつろげないのよ。
B:Let’s plan a date night for you two.
二人のデートの夜を計画しようよ。
ファッションで
A:Does this dress look okay?
このワンピース、大丈夫かな?
B:Don’t fret. You look wonderful.
気にしないで。すごく素敵だよ。
A:I always fret over my outfits.
私、いつも服装を気にしすぎちゃうの。
B:Trust yourself.
自分を信じて。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「fret」は、小さな不安を何度も繰り返し考えてしまう、そわそわした感覚を表します。深刻な悩みというより、気をもみすぎている様子です。そのため、励ますときの「Don’t fret.」は、「そんなに気にしなくていいよ」という軽やかな響きになります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| fret | くよくよと気をもむ | 励まし・日常の小さな不安 |
| worry | 広く心配する、一般的 | 日常会話全般 |
| stress out | ストレスで緊張・動揺する | プレッシャーを話すとき |
次に読みたいフレーズ
心配ごとに気持ちの整理をつけるときの、表現はこちらです。
使い方のポイント・注意点
- 心配の対象は、「fret about/over」の後ろに置きます。
- 励ますときは、命令形の「Don’t fret!」が定番です。
- 日常会話では「worry」のほうが一般的です。「fret」はやや文語的でもあります。
まとめ:「fret」の意味
「fret」は、くよくよと心配するという意味の動詞でした。「Don’t fret!」の一言で、相手の気持ちを軽くしてあげてください。
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