目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「生意気言うな・口答えするな」と、なめた態度をたしなめる英語表現です。
- Don’t get smart with me. の形でそのまま使えます。
- 言い換えはtalk back/watch your mouthなどがあります。
「生意気な口きくんじゃないよ」——相手のなめた態度をたしなめるとき、ネイティブは「don’t get smart with me」と言います。smart は「賢い」ですが、ここでは「小賢しい・生意気」の意味。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「don’t get smart with me」の基本的な意味
get smart (with someone) は「生意気な態度をとる・小賢しい口をきく・皮肉を言う」という意味です。don’t get smart with me なら「生意気言うな・口答えするな」。smart は本来「賢い」ですが、この句では「小賢しくてなまいき」というマイナスの意味で使われます。目上の人が目下をたしなめる、定番のフレーズです。
どんな場面で使うのか
相手が生意気・皮肉っぽい返しをしてきたときに、それをたしなめる場面で使います。親子、上司と部下、年上と年下などの関係が典型。友人同士なら冗談まじりの軽いツッコミとしても使えます。トーンは文脈で強くも軽くもなります。
会話例5選

① 親子
A: Whatever, I’ll do it when I feel like it.
B: Don’t get smart with me, young man.
(A: 別に、気が向いたらやるよ B: 生意気言うんじゃないよ)
② 職場
A: Maybe if you explained it better, I’d get it.
B: I asked a simple question—don’t get smart with me.
(A: もっと上手く説明してくれたら分かりますけどね B: 単純な質問だ、口答えするな)
③ 友人
A: Wow, you actually showed up on time for once.
B: Hey, don’t get smart with me!
(A: おっ、めずらしく時間通りに来たな B: おい、生意気言うなよ!)
④ 家庭
A: Why should I? You never clean either.
B: Don’t get smart with me—just do your chores.
(A: なんで僕が?そっちだって掃除しないくせに B: 口答えしないで、家事やって)
⑤ 店
A: The clerk got smart with me when I asked for a refund.
B: That’s so unprofessional.
(A: 返金を頼んだら店員がなめた態度をとってきた B: それはプロ意識がなさすぎ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「口答え・生意気」系の表現と並べると、get smart with me の位置づけが見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Get smart with me | 生意気を言う・口答えする | なめた態度をたしなめる |
| Talk back | 口答えする | 目上に反抗的に返す |
| Be a wise guy | 利口ぶる・皮肉屋 | ちゃかす相手への注意 |
| Watch your mouth | 口の利き方に気をつけろ | より強い警告 |
次に読みたいフレーズ
調子に乗った相手に「調子に乗るな」とくぎを刺す表現も、あわせて覚えておくと注意の仕方の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- get smart (with someone) で「生意気な態度をとる・皮肉を言う」。
- Don’t get smart with me. は目下・年下をたしなめる定番です。
- 親子・上司部下・冗談まじりの友人間など幅広く使えます。
- smart は「賢い」ですが、この句では「小賢しい・生意気」の意味になります。
まとめ:「don’t get smart with me」の意味
「don’t get smart with me」は、「生意気言うな・口答えするな」と相手のなめた態度をたしなめる表現です。smart の意外な使い方がポイント。強くも軽くも言えるので、トーンを調整しながら使えると、英語のリアルな会話にぐっと近づきます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

