目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 何度繰り返しても飽きない・色褪せないものに対して「It never gets old.」と言います。
- 一度きりの感動ではなく「何度でも」という反復のニュアンスが核になります。
- 言い換えはI never get tired of it/a classic/timelessなどが近い表現です。
好きな曲や絶景、鉄板のジョーク——何度触れても色褪せないものってありますよね。そんなときネイティブがよく口にするのが「It never gets old.」です。この記事では意味・使う場面・会話例・似た表現との違いまで、まとめて解説します。
「It never gets old」の基本的な意味
直訳は「それは決して古くならない」。そこから転じて「何度やっても・何度見ても飽きない」「色褪せない」という意味で使う定番フレーズです。get old(古くなる・飽きられる)を never で強く否定することで、繰り返しても価値が下がらない、という気持ちを表します。
どんな場面で使うのか
名曲・絶景・大好きな映画・鉄板ネタ・決め台詞など、繰り返し触れても魅力が落ちないものに使います。心からの称賛にも、友人のいつものボケに向けた軽いからかいにも使えるのが、この表現の便利なところです。
会話例5選

① 音楽
A: Aren’t you tired of this song?
B: Nope, it never gets old.
(A: この曲、飽きない? B: 全然、何度聴いても最高なんだ)
② SNS
A: That meme is everywhere again.
B: Honestly, it never gets old.
(A: あのミーム、また流行ってるね B: 正直、何回見ても笑えるよ)
③ 職場
A: He tells that same joke every meeting.
B: And somehow it never gets old.
(A: 彼、毎回同じジョーク言うよね B: なのに不思議と飽きないんだ)
④ 恋愛
A: You always greet me the same way.
B: Seeing you smile never gets old.
(A: いつも同じ挨拶だね B: 君の笑顔は何度見ても飽きないんだ)
⑤ 旅行
A: You’ve climbed this mountain so many times.
B: I know, but this view never gets old.
(A: この山、何度も登ってるよね B: そうだけど、この景色は何度見ても色褪せないんだ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
似た表現と並べると、It never gets old が持つ「反復しても飽きない」という軸がはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| It never gets old | 何度繰り返しても飽きない(反復が核) | 名曲・絶景・鉄板ネタ |
| I never get tired of it | 自分が飽きない(主語=自分) | 個人の好みを強調 |
| a classic | 定番・王道として不動 | 作品やモノの評価 |
| timeless | 時代を超えて色褪せない | ややフォーマル・美や名作 |
次に読みたいフレーズ
同じものを何度でも「最高だ」とストレートに伝えたいときは、こちらの表現もセットで押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 主語は「飽きない対象」。It/This view/That joke など、色褪せないモノを主語にします。
- get old は「古くなる・飽きられる」。never で強く否定する形が定番です。
- 相手の鉄板ネタに向けた、軽いからかい(笑って「飽きないね」)にも使えます。
- 一般的な性質を表すので現在形が自然。過去形にすると意味が変わります。
まとめ:「It never gets old」の意味
「It never gets old.」は、何度繰り返しても飽きない・色褪せないものへの称賛を、ひと言で伝えられる表現です。名曲にも絶景にも、友人の鉄板ネタにも使えます。反復のニュアンスを意識すれば、classic や timeless との違いも自然に掴めます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。
