食事中や飲み物を飲んでいるとき、急に気管に入って咳き込んでしまう——そんな「むせる」様子を表すのが「go down the wrong way」というイディオムです。
この記事の要約
- 「go down the wrong way」は「(食べ物や飲み物で)むせる」という意味のイディオム
- 食道ではなく気管に入ってしまうというイメージから生まれた表現
- 「choke on」など似た表現との違いも解説
日常のちょっとしたハプニングを、自然に説明できる表現です。
「go down the wrong way」の基本的な意味
「go down the wrong way」を直訳すると「間違った道を下りる」ですが、「(食べ物や飲み物が)誤って気管に入り、むせる」という意味のイディオムです。「My drink went down the wrong way.」なら「飲み物でむせちゃった」という意味になります。
食道ではなく気管に入ってしまうという、体の仕組みに基づいた自然な比喩表現です。
どんな場面で使うのか
食事中に急にむせてしまったとき、笑いながら飲み物を飲んでむせたとき、周りにむせた理由を説明したいときなど、日常のちょっとしたハプニングを伝える場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: Are you okay? You’re coughing a lot.
大丈夫?すごく咳してるよ。
B: My coffee went down the wrong way.
コーヒーでむせちゃったんだ。
友人と
A: You laughed so hard you started choking!
笑いすぎてむせてたよ!
B: Yeah, my drink went down the wrong way.
うん、飲み物でむせちゃった。
SNSで
A: I choked on my food watching that video.
あの動画見ながら食べてたら、むせちゃったよ。
B: It went down the wrong way from laughing too hard, right?
笑いすぎてむせたんでしょ?
恋愛の場面で
A: You surprised me and my wine went down the wrong way!
びっくりさせるから、ワインでむせちゃったじゃん!
B: Sorry, are you okay?
ごめん、大丈夫?
家族との会話で
A: Grandpa’s soup went down the wrong way at dinner.
おじいちゃん、夕食でスープむせちゃったよ。
B: I hope he’s feeling better now.
今はもう大丈夫だといいね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「go down the wrong way」は日常的でカジュアルな表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| go down the wrong way | 「気管に入ってむせる」という、体の仕組みに基づいた自然な言い方 |
| choke on | より直接的な「〜で喉を詰まらせる」という言い方 |
| cough | 単純に「咳をする」という、結果に焦点を当てた言い方 |
次に読みたいフレーズ
変わり者を表す関連イディオムとして、「mad dogs and Englishmen」も合わせて読んでおくと、ユニークな表現の語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「(食べ物・飲み物)+ go down the wrong way」の形で使う
- 笑いながら飲食したときにむせる状況でよく使われる
- 日常会話でカジュアルに使える表現
まとめ:「go down the wrong way」の意味
「go down the wrong way」は「(食べ物や飲み物で)むせる」という意味のイディオムです。日常のちょっとしたハプニングを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
「知っているのに口から出てこない」。そんな方に向けてAI英会話アプリを使った声に出す練習の手順を実際の画面つきでまとめました。(※広告を含む記事です)

