目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 日本語の「ちょっと訳しにくい表現」を、ネイティブが実際に使う英語でまとめた和文英訳の保存版。
- 胸の谷間=cleavage、お高くとまる=stuck-up、結果論=hindsight、日の目を見ない=not see the light of day など、辞書だけでは出てこない自然な言い方を厳選。
- 「体・見た目」「性格・態度」「状況・ものごと」「会話・あいさつ」の4テーマ別。各表現は詳しい解説記事にリンクしているので深掘りもできる。
「この日本語、英語でなんて言うんだろう?」——辞書を引いても、いまいちしっくりこない表現ってありますよね。このページでは、通訳の現場でも使うネイティブの自然な言い回しをテーマ別にまとめました。気になる表現は、そのまま詳しい解説記事へ飛べます。
体・見た目・気持ちを英語で
胸の谷間 → cleavage:「谷間」はそのまま cleavage。服や地形の「割れ目」にも使える便利な単語です。
褐色肌・肌の色 → complexion:色白は fair complexion、褐色・浅黒いは dark complexion。skin color より自然で上品な言い方です。
体を丸めてくつろぐ → curl up:ソファで丸まる、布団にくるまる——あの心地よい姿勢が curl up です。
涙ぐむ・感情があふれる → well up:目に涙が「じわっとこみ上げる」瞬間を表す表現です。
性格・態度を英語で
お高くとまる → stuck-up:「気取っていて感じが悪い」という意味。日本語のニュアンスにぴったりハマります。
飛躍しすぎ・こじつけ → You’re reaching:話が無理やり・的外れなときに「それは考えすぎ/こじつけだよ」と指摘する一言。
状況・ものごとを英語で
結果論 → hindsight:「後から振り返れば」という結果論は hindsight。”In hindsight…” の形でよく使います。
日の目を見ない → not see the light of day:努力や企画が「世に出ない・日の目を見ない」ことを表す定番イディオムです。
会話・あいさつ・誘いを英語で
どなたですか?(電話)→ Who is this?:電話で相手を尋ねる定番。言い方次第で失礼になるので、注意点も解説しています。
さあやろうか・行こう → Let’s roll:「転がろう」ではなく「さあ始めよう・出発しよう」というネイティブのかけ声です。
腹を割って話す・膝を突き合わせる → have a heart-to-heart:本音でじっくり語り合うことを表す温かい表現です。
まとめ:日本語の表現は「丸暗記」より「ニュアンスごと」覚える
和文英訳でつまずくのは、日本語と英語が一対一で対応しないから。「どんな場面で・どんな気持ちで使うか」ごと覚えると、ネイティブに自然に伝わります。気になる表現は、各リンク先で会話例つきの詳しい解説をチェックしてみてください。
ネイティブがよく使う英語表現も、あわせてまとめています。
次のステップ:表現を”使える”英語にするには
表現を”知る”ことと、会話で”使える・話せる”ことは別物です。せっかく覚えても、実際に口に出さなければ自分のものになりません。なぜ多くの日本人は英語を話せないのか——その共通点と解決策を、10年通訳してきた立場から解説しています。

