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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「筋トレ英会話」運営。
「ditch」の基本的な意味
「ditch」は名詞で「溝・水路」という意味ですが、スラングとして使うと意味がガラッと変わります。ネイティブが日常的によく使う動詞としての “ditch” を知っていますか?
スラングとしての “ditch” は「①捨てる・見捨てる ②サボる・すっぽかす ③こっそり抜け出す」という意味です。人・場所・約束などを突然やめたり、こっそり逃げ出す様子を表します。カジュアルな会話やSNSでよく登場する表現です。
どんな場面で使うのか
約束をドタキャンする、学校・仕事をサボる、パーティーからこっそり抜け出す、彼氏・彼女を振るなど、幅広いシチュエーションで使われます。ネガティブなニュアンスが強い表現です。
会話例5選
① 約束をすっぽかす
A: Did Jake show up last night?
B: No, he ditched us again. I’m so done with him.
(ジェイク昨日来た?/いや、またすっぽかされた。もう終わりにする)
② 学校をサボる
A: Where were you this morning?
B: I ditched class. The weather was too good to be inside.
(今朝どこにいたの?/授業サボった。天気が良すぎて室内にいられなかった)
③ パーティーから抜け出す
A: When did you leave the party?
B: Around 10. I ditched early — it wasn’t my scene.
(パーティーいつ出たの?/10時頃。早めに抜け出した。自分向きじゃなかった)
④ 別れを告げる
A: What happened with you and Alex?
B: He ditched me out of nowhere. No explanation.
(アレックスとどうなったの?/突然振られた。説明もなしに)
⑤ 古いものを捨てる
A: Are you still using that old laptop?
B: No, I finally ditched it and got a new one.
(まだあの古いノートパソコン使ってるの?/いや、やっと捨てて新しいの買った)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| ditch(人) | 見捨てる・すっぽかす・突然連絡を断つ |
| ditch(場所・予定) | サボる・こっそり抜け出す・ドタキャンする |
| ditch(モノ) | 捨てる・手放す・やめる |
| ghost | 突然連絡を絶つ。ditchより現代的でSNS文化由来 |
| bail(on) | 約束をドタキャンする。ditchとほぼ同義でよく使われる |
次に読みたいスラング
「ditch」と似た文脈で使われるスラングです。合わせて覚えておきましょう。
「筋トレ英会話」的な覚え方
名詞の “ditch”(溝) から連想してみましょう。溝に「ポイッと捨てる」イメージです。大事なものを溝に投げ捨てる→「見捨てる・サボる・抜け出す」という流れで覚えると忘れません。
使い方のポイント・注意点
・ネガティブなニュアンス: 基本的に「突然・こっそり」という要素が含まれるためネガティブに使われます。
・カジュアルな表現: フォーマルな場面では “cancel” や “abandon” の方が適切です。
・“ditch” vs “ghost”: どちらも突然連絡を絶つ意味ですが、”ghost” はSNS時代の表現で既読スルー・ブロックなどデジタルな文脈でよく使われます。
まとめ:「ditch」のスラング意味
スラングとしての “ditch” は「捨てる・見捨てる・サボる・こっそり抜け出す」という意味です。人・場所・モノ・予定など幅広く使えるカジュアルな表現で、ネガティブなニュアンスが強いのが特徴です。似た表現の “ghost” や “bail” と一緒に覚えておくと会話の幅が広がります。
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