目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「3度目の正直」を表すことわざ的な表現です。
- Third time’s the charm. の形でそのまま使えます。
- イギリスではthird time luckyと言うのが一般的です。
「今度こそ、3度目の正直だ!」——2回失敗しても、次はきっとうまくいく。そんな願いを込めた日本語のことわざ、英語にも同じものがあります。それが「Third time’s the charm」。charm は「魔法・お守り」。3度目には魔法がかかる、というわけです。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「third time’s the charm」の基本的な意味
Third time’s the charm. は「3度目の正直」という意味の決まり文句です。charm は「魔力・魔法・幸運のお守り」を指し、「3回目こそが魔法(=成功)だ」という発想。2回失敗したあと、3回目に挑む前や、実際に3回目で成功したときに使います。アメリカ英語での言い方で、イギリス英語では third time lucky が一般的です。
どんな場面で使うのか
試験や面接に再挑戦するとき、料理や作業を何度もやり直しているとき、スポーツで3回目のトライに臨むときなどに使います。前向きで軽やかな響きなので、自分を鼓舞するのにも、相手を励ますのにもぴったり。3回目で実際に成功した瞬間に「ほらね!」と言うのも定番の使い方です。
会話例5選

① 試験
A: You’re taking the test again?
B: Yep. Third time’s the charm!
(A: またあの試験受けるの? B: うん。3度目の正直だよ!)
② 成功
A: It finally worked!
B: See? Third time’s the charm.
(A: ついに成功した! B: ほらね、3度目の正直だ)
③ 料理
A: This is your third try at the cake.
B: I know—third time’s the charm, right?
(A: そのケーキ3回目だね B: そう、3度目の正直でしょ?)
④ イギリス英語
A: You missed twice already.
B: Third time lucky!
(A: もう2回外したよ B: 3度目の正直だ!)
⑤ 励まし
A: I don’t think I can do it.
B: Come on, give it a shot—third time’s the charm.
(A: できる気がしないよ B: やってみなよ、3度目の正直だって)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「再挑戦」を表す表現と並べると、この決まり文句の位置づけが見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Third time’s the charm | 3度目の正直(米) | 3回目に期待する |
| Third time lucky | 3度目の正直(英) | イギリス英語の言い方 |
| Try again | もう一度やってみる | 回数を問わず再挑戦 |
| Keep at it | 粘り強く続ける | 諦めずに継続する |
次に読みたいフレーズ
「試してみる・挑戦してみる」を表す表現も、あわせて覚えておくと「再挑戦」の語彙が広がります。
使い方のポイント・注意点
- charm は「魔力・幸運のお守り」を意味します。
- Third time’s the charm. はアメリカ英語での言い方です。
- イギリス英語では third time lucky が一般的です。
- 挑戦前にも、成功した瞬間にも使えます。
まとめ:「third time’s the charm」の意味
「third time’s the charm」は、「3度目の正直」を表す決まり文句です。charm=魔法、という語源を知ると忘れません。イギリス英語の third time lucky とセットで覚えて、再挑戦の場面で明るく使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

