この記事の要約(Key Takeaways)
- 「it might sound cheesy」は「ベタに聞こえるかもしれないけど」という前置きの表現
- 「cheesy」は口語で「陳腐な、ありふれた」という意味になる
- 「corny」に置き換えることもできる
本音を言う前に「ベタかもしれないけど」と前置きしたいとき、英語でどう言えばいいでしょうか?今回は「it might sound cheesy」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「it might sound cheesy」の基本的な意味
「cheesy」は口語表現として「陳腐な、つまらない、ありふれた」という意味で使われます。日本語の「ベタな」に近いニュアンスです。「It might sound cheesy, but…」の形で文頭に置き、言いたいことを続けていきます。
どんな場面で使うのか
感動的な話や本音、少し照れくさい発言をする前に「照れ隠し・予防線」として使う場面が多いです。恋愛、友情、目標について話すときによく登場します。
会話例5選

① 職場
A: It might sound cheesy, but I don’t feel this is the right job for me.
B: I get what you mean.
(A: ベタに聞こえるかもだけど、僕にとってぴったりの仕事じゃないと感じるんだ。 B: わかる気がするよ)
② 恋愛
A: It might sound cheesy, but you make every day better.
B: That’s the sweetest thing you’ve said.
(A: ベタに聞こえるかもだけど、君がいると毎日がもっといい日になるんだ。 B: 今まで言われた中で一番嬉しい言葉だよ)
③ 友人
A: It might sound cheesy, but I’m really grateful for our friendship.
B: Same here, honestly.
(A: ベタに聞こえるかもだけど、この友情に本当に感謝してるんだ。 B: 正直、私も同じ気持ちだよ)
④ SNS
A: It might sound cheesy, but this year taught me a lot.
B: Same for me, honestly.
(A: ベタに聞こえるかもだけど、今年はいろいろ学んだ年だった。 B: 私も正直そう思う)
⑤ 家庭
A: It might sound cheesy, but family always comes first for me.
B: I feel exactly the same way.
(A: ベタに聞こえるかもだけど、僕にとって家族はいつも一番大切なんだ。 B: 私もまったく同じ気持ちだよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「照れくささ」系の表現と並べると、it might sound cheesyの使いどころがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| it might sound cheesy | ベタに聞こえるかも | 本音や感動的な発言の前置き |
| it might sound corny | ベタに聞こえるかも(同義) | cheesyとほぼ同じ意味で使える |
| this may sound weird | 変に聞こえるかも | 照れではなく違和感を予防線として使う |
| I know this sounds silly | バカげて聞こえるかも | やや自虐的なニュアンスが強い |
次に読みたいフレーズ
「痛い・恥ずかしい」を表す「cringe」も、照れくささを表す表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「cheesy」は「corny」に置き換えることができる。
- 「but」の後に本音・感動的な発言を続けるのが基本パターン。
- カジュアルな表現なので、ビジネスのフォーマルな場では避ける。
まとめ:「it might sound cheesy」の意味
「it might sound cheesy」は「ベタに聞こえるかもしれないけど」という意味の前置き表現です。本音を伝える前の照れ隠しとして、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
気持ちを込めた一言ほど、実際の会話でとっさに出てこないものです。
知っている表現と、感情が動いた瞬間に自然に使える表現には差があります。
その差を埋めるヒントを、通訳の現場から5つにまとめました。

