この記事の要約(Key Takeaways)
- 「That is not going to fly.」は「それは通用しません、受け入れられません」という意味の表現
- 「fly」には「うまくいく、通用する」という口語的な意味がある
- ビジネスの場でも使われる、やや強めの拒否表現
提案や言い訳が受け入れられなさそうなとき、「それは通用しないよ」と英語で伝えたいこと、ありますよね。今回は「That is not going to fly.」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「That is not going to fly.」の基本的な意味
「fly」には「飛ぶ」だけでなく「うまくいく、通用する、受け入れられる」という口語的な意味があります。「That is not going to fly.」で「それは通用しません、受け入れられません」という意味になり、提案やアイデアが却下されそうなことを伝えます。
どんな場面で使うのか
職場で提案が通らなそうなとき、言い訳が受け入れられなさそうなとき、ルールに反する行動を止めるときなど、「それでは認められない」と釘を刺す場面で使われます。ビジネスシーンでもよく使われる表現です。
会話例5選

① 職場
A: I think we should cut the budget by half.
B: That’s not going to fly with management.
(A: 予算を半分に削るべきだと思うんだ。 B: それは経営陣には通用しないよ)
② 家庭
A: I was late because my alarm didn’t go off.
B: That excuse is not going to fly again.
(A: 目覚ましが鳴らなくて遅れたんだ。 B: その言い訳はもう通用しないよ)
③ 学校
A: Can I turn in my assignment a week late?
B: That’s not going to fly with this professor.
(A: 課題を1週間遅れて出してもいいですか? B: この教授には通用しないよ)
④ ビジネス
A: We didn’t test the product before launch.
B: That is not going to fly with our investors.
(A: 発売前に製品をテストしなかったんだ。 B: それは投資家には通用しないよ)
⑤ 友人
A: Can I borrow money again without paying you back?
B: That’s really not going to fly this time.
(A: また返さずにお金借りてもいい? B: それは今回は本当に通用しないよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「拒否」系の表現と並べると、that’s not going to flyの使いどころがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| That is not going to fly. | 通用しません | 提案や言い訳が受け入れられないことを伝える |
| That won’t work. | それはうまくいかない | より中立的で計画そのものの不備を指摘 |
| That is doable. | それはできますよ | 肯定的に実現可能性を伝える対義表現 |
| No way. | ありえない | 強く直接的な拒否 |
次に読みたいフレーズ
「できますよ」を表す「That is doable」も、実現可能性を伝える対になる表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「with + 対象」を加えて誰に対して通用しないかを具体的に示せる(fly with management)。
- やや強めの表現なので、相手との関係性を考えて使う。
- ビジネスシーンでもカジュアルな会話でも幅広く使われる。
まとめ:「That is not going to fly.」の意味
「That is not going to fly.」は「通用しません」という意味の表現です。提案や言い訳が受け入れられないことを伝えたいとき、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
はっきりと意思を伝える表現ほど、実際の会話で使うタイミングの見極めが必要です。
知っている表現と、場面に応じて自然に使い分けられる表現には差があります。
その差を埋めるヒントを、通訳の現場から5つにまとめました。

