この記事の要約(Key Takeaways)
- 「It’s the least I can do.」は「これぐらい何でもないですよ、たいしたことはしていません」という意味の謙遜表現
- 直訳は「私にできる最小限のこと」
- お礼を言われたときの返答として使う定番フレーズ
相手にお礼を言われて「これぐらい何でもないよ」と謙遜したいとき、英語でどう言えばいいでしょうか?今回は「It’s the least I can do.」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「It’s the least I can do.」の基本的な意味
直訳すると「それは私ができる最小限のことです」となり、そこから「これぐらい何でもないですよ、たいしたことはしていません」という意味になります。「本来ならもっと手伝いたいけれど、これぐらいしかできなくて」という謙遜の気持ちを伝えられる定番の言い回しです。
どんな場面で使うのか
相手にお礼を言われたとき、その返答として謙遜しながら受け答える場面で使われます。ビジネスでもプライベートでも幅広く使える、丁寧でありながら親しみのある表現です。
会話例5選

① 職場
A: Thank you very much for your help.
B: It is the least I could do.
(A: 手伝ってくれて本当にありがとう! B: これぐらい何でもないですよ!)
② 友人
A: I really appreciate you driving me to the airport.
B: It’s the least I can do for a good friend.
(A: 空港まで送ってくれて本当に感謝してるよ。 B: 親友のためだもの、これぐらい何でもないよ)
③ 家庭
A: Thank you for taking care of the kids this weekend.
B: It’s the least I can do, they’re my grandkids too.
(A: 今週末子供たちの面倒見てくれてありがとう。 B: これぐらい何でもないよ、私の孫でもあるんだから)
④ ビジネス
A: We’re so grateful for your quick response.
B: It’s the least I could do for a valued client.
(A: 迅速な対応、本当に感謝しています。 B: 大切なお客様のためですから、これぐらい何でもないですよ)
⑤ 恋愛
A: Thanks for listening to me vent all night.
B: It’s the least I can do, I love you.
(A: 一晩中愚痴聞いてくれてありがとう。 B: これぐらい何でもないよ、愛してるから)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「謙遜」系の表現と並べると、it’s the least I can doの使いどころがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| It’s the least I can do. | これぐらい何でもない | お礼への謙遜した返答 |
| No big deal. | たいしたことない | より軽いトーンで事の重要性を下げる |
| My pleasure. | 喜んで | 手伝うこと自体が嬉しいという気持ち |
| Don’t mention it. | お礼なんていいよ | お礼そのものを軽く流す表現 |
次に読みたいフレーズ
「たいしたことない」を表す「no big deal」も、謙遜して受け答えるときの表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「Thank you」に対する返答フレーズとして使うのが基本パターン。
- 「for + 理由」を加えてなぜ当然のことなのかを説明できる。
- ビジネスでもプライベートでも使える、丁寧さと親しみを兼ね備えた表現。
まとめ:「It’s the least I can do.」の意味
「It’s the least I can do.」は「これぐらい何でもないですよ」という意味の謙遜表現です。お礼を言われたときの返答として、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
謙遜のニュアンスを込めた表現ほど、実際の会話で自然に使いこなすのが難しいものです。
知っている表現と、その場の空気に合わせて自然に使える表現には差があります。
その差を埋めるヒントを、通訳の現場から5つにまとめました。

