目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “be up to one’s ears” は「手いっぱい・〜で首までどっぷり・身動きが取れないほど忙しい」を意味するイディオム。耳のところまで何かに浸かっているイメージ。
- 仕事・借金・問題など何かに深くはまって身動きが取れない場面で使われる。“up to my ears in work”・”up to his ears in debt”・”I’m up to my ears in emails” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- “in + 名詞” の形で使うのが基本。“swamped”・”buried in”・”overwhelmed” との強度・ニュアンスの違いも記事で解説。
be up to one’s ears は「手いっぱい・〜で首までどっぷり」という意味のイディオムです。仕事・借金・問題など何かに深くはまって身動きが取れない状態を表すときのネイティブらしい表現として覚えておきましょう。
企業CEOの通訳を10年担当してきた筆者が、このフレーズの本当のニュアンスと使い方をわかりやすく解説します。
「be up to one’s ears」の基本的な意味
be up to one’s ears(in something) は「〜で手いっぱい・〜で首までどっぷり・〜で身動きが取れない」という意味のイディオムです。耳のところまで何かに浸かっているイメージで、仕事・借金・問題など何かに深くはまって抜け出せない状態を表します。
どんな場面で使うのか
仕事が山積みで身動きが取れないとき
「今手いっぱいで」という断りや状況説明の場面。
借金・問題が深刻なとき
「借金で首が回らない」という深刻な状況を表す場面。
会話例5選
【仕事で手いっぱい】
A: Can you take on one more project?
B: Not right now. I’m up to my ears in work this week.
(もう一つプロジェクトを引き受けられる? / 今は無理。今週仕事で手いっぱいなんだ。)
【メール対応で忙しい】
A: Did you see my message from yesterday?
B: Sorry, I’ve been up to my ears in emails. I’ll get back to you today.
(昨日のメッセージ見た? / ごめん、メールで手いっぱいだった。今日中に返信するね。)
【借金で身動きが取れない】
A: How’s he doing financially?
B: Not great. He’s up to his ears in debt.
(彼の財政状況はどう? / 良くないよ。借金で首が回らない状態だよ。)
【問題が山積み】
A: Is the company handling the crisis well?
B: They’re up to their ears in problems right now. It’s chaos.
(会社は危機をうまく対処してる? / 今問題が山積みで手いっぱい。混乱してるよ。)
【断りのフレーズとして】
A: Want to join us for lunch?
B: I wish I could. I’m up to my ears with this deadline.
(ランチ一緒にどう? / 行きたいんだけど。この締め切りで手いっぱいで。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| up to one’s ears | 手いっぱい・どっぷり | 深くはまってる・比喩的で生き生き |
| swamped | 忙しくて身動きが取れない | 仕事の過多に特化・よく使われる |
| buried in | 〜に埋もれている | 書類・仕事・メールなどに特化 |
| overwhelmed | 圧倒されている | 感情的な重さが強い |
同じく忙しさ・状態を表すネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
「in + 名詞」をつけて使うのが基本
“up to my ears in work/debt/emails” のように “in” の後に何にはまっているかを続けます。
所有格を変えて使う
“up to my ears”・”up to his ears”・”up to their ears” と主語に合わせて変えます。
まとめ:「be up to one’s ears」の意味
be up to one’s ears は「手いっぱい・〜で首までどっぷり・身動きが取れない」という意味のイディオムです。仕事・借金・問題など何かに深くはまった状態を表すときのネイティブらしい表現として覚えておきましょう。
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