この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:How often do they run?(何分おきに出ますか)と聞けば、They run every ten minutes.(10分おきです)と運行間隔が返ってきます。
- 違い:When is the next one? が次の1本の時刻を聞くのに対し、この表現は運行の頻度そのものを尋ねます。
- 別表現:How frequent are they? も同じ意味で、時刻表があるなら Where can I find the timetable? が便利です。
海外のバス停に立って、時刻表がないことに気づく。日本では当たり前のものが、そこにはありません。そんなときに使えるのがHow often do they run?。直訳は「どのくらいの頻度で走りますか」。この run が「運行する」を意味します。
「How often do they run?」の基本的な意味
この表現は「何分おきに出ますか・どのくらいの間隔で来ますか」という質問です。How often で頻度を尋ね、run で交通機関の運行を表しています。
they が指すのはバスや電車。目の前のバス停や駅で聞く場面なら、主語を明示しなくても通じます。はっきりさせたいときは How often do the buses run? のように言えば確実です。
どんな場面で使うのか
旅行先での移動が主戦場です。バス停、駅、フェリー乗り場、空港のシャトルバス。時刻表が見当たらない、あっても読めない——そんなときに一言で状況を把握できます。
返ってくる答えは Every ten minutes.(10分おき)や They only run every hour.(1時間に1本)など。1時間に1本と分かれば、予定そのものを組み直す判断ができます。だからこの質問は、単なる会話ではなく実用情報の入り口です。
会話例5選

①バス停で
A: How often do they run?
B: They only run every hour.
A:何分おきに出ますか?/B:1時間に1本だけです。
②駅の窓口で
How often do the trains run on Sundays?
日曜日は電車は何分おきに運行していますか?
③ホテルのフロントで
How often does the airport shuttle run?
空港シャトルはどのくらいの間隔で出ていますか?
④友人との会話
How often do they run at night? I might be late.
夜は何分おき?遅くなるかもしれないんだ。
⑤フェリー乗り場で
How often do they run during the winter season?
冬の期間はどのくらいの頻度で運航していますか?
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
交通機関について聞きたいことは、実は4種類あります。混ざりやすいので整理しておくと現地で困りません。
| 表現 | 聞いていること | 返ってくる答え |
|---|---|---|
| How often do they run? | 運行の間隔 | 10分おき、1時間に1本 |
| When is the next one? | 次の1本の時刻 | あと5分、3時15分 |
| How long does it take? | 所要時間 | 30分くらい |
| Does this go to …? | 行き先 | はい、行きます |
| What time is the last one? | 終電・終バス | 夜11時です |
旅行で本当に困るのは、最後のWhat time is the last one? を聞き忘れたときです。間隔とあわせて聞いておくと、帰りの計画まで一度に立てられます。
次に読みたいフレーズ
旅先では、聞くだけでなく聞かれる側になることもあります。滞在について尋ねられたときの定番の言い回しも押さえておくと、会話がスムーズに続きます。
使い方のポイント・注意点
- 主語を明示するならthe buses / the trains。単数なら does に変わります。
- 時間帯や曜日を足すと精度が上がります(on weekends、at night など)。
- 答えの定型はevery + 時間。every fifteen minutes のように返ってきます。
- run はバス・電車・フェリーに使い、飛行機には fly を使うのが自然です。
- Excuse me. を前に置くだけで、ぐっと丁寧な質問になります。
まとめ:「How often do they run?」の意味
How often do they run? は「何分おきに出ますか」。時刻表のない国で、移動計画を立て直すための一言です。旅先で覚えておくと効く表現は多くありませんが、これは間違いなくその一つ。次の海外旅行で、バス停に立ったときに思い出してください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

