この記事の要約(Key Takeaways)
- 「It is all yours.」は「どうぞご自由に」という意味の表現
- 直訳は「それは全部あなたのもの」で、そこから譲る・気兼ねなく使ってという意味になる
- 「I’m all yours.」は「時間あるよ、大丈夫」という別のニュアンスになる
並んでいる場所を譲ったり、席を譲ったりするとき「どうぞご自由に」と英語で言いたいこと、ありますよね。今回は「It is all yours.」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「It is all yours.」の基本的な意味
直訳すると「それはすべてあなたのものです」となり、そこから「どうぞご自由に、気兼ねなく使ってください」という意味になります。場所や順番、ものを譲るときに使うカジュアルな表現です。
どんな場面で使うのか
試着室やトイレの順番を尋ねられて譲るとき、会議室や座席を譲るときなど、「どうぞ使ってください」と場所や順番を譲る場面で使われます。似た形の「I’m all yours.」は「時間あるよ」という予定に関する返事になるので混同しないよう注意が必要です。
会話例5選

① 買い物
A: Are you in line?
B: No! It’s all yours.
(A: 並んでますか? B: いいえ、どうぞご自由に)
② 職場
A: Can I use this meeting room after you?
B: Sure, it’s all yours.
(A: この後この会議室使ってもいいですか? B: もちろん、どうぞご自由に)
③ 家庭
A: Can I use the bathroom now?
B: It’s all yours, I’m done.
(A: 今トイレ使ってもいい? B: どうぞ、もう終わったから)
④ 友人
A: Is this seat taken?
B: No, it’s all yours.
(A: この席空いてますか? B: いいえ、どうぞご自由に)
⑤ ビジネス
A: Do you mind if I take over this project?
B: Not at all, it’s all yours.
(A: このプロジェクト引き継いでもいいですか? B: 全然、どうぞご自由に)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「どうぞ」系の表現と並べると、it’s all yoursの使いどころがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| It is all yours. | どうぞご自由に | 場所や順番、ものを譲るとき |
| Go ahead. | どうぞ、お先に | 行動や発言を促すとき全般 |
| Be my guest. | ご自由にどうぞ | 許可を与える丁寧なニュアンス |
| I’m all yours. | 時間あるよ、大丈夫 | 予定について聞かれたときの返事 |
次に読みたいフレーズ
「go ahead」の本当の使い方も、同じく「どうぞ」を表す表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「It’s all yours.」と短縮して使うのが一般的。
- 「I’m all yours.」と混同しないよう注意する(意味が全く異なる)。
- 場所・順番・ものなど、譲る対象を文脈から判断する。
まとめ:「It is all yours.」の意味
「It is all yours.」は「どうぞご自由に」という意味の表現です。場所や順番を譲るとき、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
短いフレーズほど、実際の場面でとっさに出てこないことが多いものです。
知っている表現と、日常のちょっとした場面で自然に使える表現には差があります。
その差を埋めるヒントを、通訳の現場から5つにまとめました。

