cut to the chase の意味とは?「本題に入る」という英語表現

英語の cut to the chase という表現を聞いたことがありますか?

直訳すると「追跡シーンに切り替える」という意味になりますが、実際の会話では別の意味で使われます。

ネイティブの会話では

「要点に入る」
「本題に入る」
「結論から言う」

という意味で使われるイディオムです。

この記事では cut to the chase の意味、ニュアンス、使い方、例文をわかりやすく解説します。

記事の信憑性
筆者はアメリカ在住5年、米国大学を卒業。ニューヨークで約2年間プロジェクトに関わりました。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳を約10年担当していました。

cut to the chase の意味

Cambridge Dictionary では cut to the chase を次のように説明しています。

“to start talking about the most important or interesting part of something without delay”

つまり

「回りくどい説明をせずに、重要な部分を話し始める」

という意味です。

日本語では

「本題に入る」
「結論から言う」

といったニュアンスになります。

ネイティブ会話でのニュアンス

この表現は

「前置きはいいから本題を話して」

という状況でよく使われます。

例えば

・長い説明を省きたいとき
・早く結論を聞きたいとき
・話をシンプルにしたいとき

などです。

そのため会話では

「要点を言おう」

というニュアンスになります。

cut to the chase の由来

この表現は、昔の映画業界から生まれたと言われています。

初期の映画では、ストーリーの途中で

アクションの追跡シーン(chase scene)

が登場すると観客が盛り上がりました。

そこで

「説明はいいから、追跡シーンを見せてくれ」

という意味で

cut to the chase

という表現が使われるようになりました。

そこから

「余計な話は省いて、本題に入る」

という意味になりました。

cut to the chase の使い方

この表現は次のような場面で使われます。

・結論を先に言いたいとき
・回りくどい説明を省くとき
・話の要点に入りたいとき

ビジネスの会話でもよく使われる便利なイディオムです。

cut to the chase の例文

Let’s cut to the chase.
(本題に入りましょう。)

Can you cut to the chase?
(結論から言ってくれる?)

I’ll cut to the chase.
(要点から話します。)

似た意味の表現

似たニュアンスの表現には次のようなものがあります。

Get to the point
(要点を言う)

Long story short
(簡単に言うと)

The bottom line is
(要するに)

こうした表現も会話でよく使われます。

まとめ:cut to the chase の意味

最後にポイントを整理します。

cut to the chase

「本題に入る」
「要点を言う」

という意味の英語イディオムです。

ネイティブの会話では、余計な説明を省いて結論を伝えたいときによく使われます。

関連する英語フレーズ

ネイティブの会話では、会話をスムーズに進めるフレーズがよく使われます。

hit the nail on the head
I hear you
good call
tell me about it

こうした表現も覚えておくと、英語の会話が理解しやすくなります。