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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「筋トレ英会話」運営。
“work an angle”の基本的な意味
「work an angle」を直訳すると「角度を働かせる」となりますが、もちろんそのままの意味では使いません。
ポイントは「angle」という単語の隠れた意味です。
「angle」には「角度・角」以外に**「策略・たくらみ・腹黒い計画」という口語的な意味があります。つまり「work an angle」は「策略を企てる・誰かを騙そうとする・うまく立ち回ろうとする」**という意味になります。
主な意味は2つです。
| 意味 | 日本語 |
|---|---|
| ① 誰かを騙す・策略を使う | 「一杯食わせようとする・うまく丸め込もうとする」 |
| ② 自分に有利になるよう立ち回る | 「うまく状況を操作する・裏工作をする」 |
意味① 誰かを騙す・策略を使う【最もよく使われる】
相手に対して何か隠した意図や策略を持って行動しているときに使います。「あいつ何か企んでるな」という疑いの場面でよく登場します。
会話例①:友人への疑い
A: Why has Jake been so nice to you lately? He’s usually not like that. (最近ジェイクがやたら優しくしてるね。普段はそんなキャラじゃないのに。)
B: I know, right? I think he’s working an angle. (そうなんだよ。何か企んでると思う。)
A: Probably wants to borrow money again. (また金を借りようとしてるんじゃない。)
会話例②:直接問い詰める
A: Why were you doing that? How come you didn’t tell me? (なんであんなことしてたの?どうして言ってくれなかったの?)
B: What do you mean? (どういうこと?)
A: Were you working an angle on me? (私を騙そうとしてたの?)
会話例③:ビジネスでの警戒
A: That new client seems really eager to close the deal fast. (あの新しいクライアント、やたら早く契約を結びたがってるね。)
B: Be careful. Pretty sure he’s working an angle. (気をつけて。絶対何か企んでると思う。)
A: You think so? I’ll look into it. (そう思う?調べてみるよ。)
意味② 自分に有利になるよう立ち回る
必ずしも悪意があるわけではなく、自分の利益のためにうまく状況を操作する・裏工作をするというニュアンスでも使われます。
会話例①:職場での立ち回り
A: Have you noticed how Mike always manages to get the best projects? (マイクがいつも一番いいプロジェクトを取ってくるの気づいてた?)
B: Of course. He’s always working an angle to get ahead. (もちろん。いつも出世するために裏工作してるんだよ。)
会話例②:交渉の場面
A: I’m not sure what he’s really after in this negotiation. (この交渉で彼が本当に何を狙ってるのかよくわからない。)
B: He’s working an angle, for sure. Just watch what he does next. (**絶対何か策を練ってるよ。**次の動きを見てみよう。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「work an angle」と似た表現との比較
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| work an angle | 策略・たくらみを実行中・立ち回り中 |
| have an agenda | 隠れた目的・意図を持っている |
| play both sides | 両方の立場を都合よく使う |
| pull strings | 裏で糸を引く・コネを使う |
| scheme | 陰謀を企てる(よりフォーマル・強い表現) |
**「work an angle」はこの中で最も口語的でカジュアルな表現です。**映画やドラマでよく耳にする表現で、日常会話でも自然に使えます。
「angle」を使った関連表現
「angle」を使った他のネイティブ表現も合わせて覚えておきましょう。
work the angles(複数形) → 状況全体をうまく操作する・あらゆる手を使って有利に立ち回る
He’s always working the angles to get what he wants. (彼はいつも欲しいものを手に入れるためにあの手この手を使っている。)
What’s your angle? → 「あなたの本当の狙いは何?」「何を企んでいるの?」
You’re being way too helpful. What’s your angle? (やたら親切にしてくれるね。何が狙いなの?)
使うときの注意点
①ネガティブなニュアンスが強い
「work an angle」は基本的に疑いや警戒の場面で使う表現です。相手を褒めるときには使いません。
②カジュアルな表現
映画・ドラマ・日常会話でよく使われる口語表現です。フォーマルなビジネス文書では避けた方が無難です。
③進行形で使うことが多い
「working an angle」と進行形で使うことが多く、「今まさに策略を実行中」というニュアンスが強まります。
まとめ:work an angleの2つの意味
①誰かを騙す・策略を使う(最も一般的) →「一杯食わせようとする・うまく丸め込もうとする」
②自分に有利になるよう立ち回る →「うまく状況を操作する・裏工作をする」
映画やドラマで頻繁に登場する表現です。「What’s your angle?(何が狙いなの?)」とセットで覚えておくと、ネイティブの会話がグッと聞き取りやすくなります。
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