長時間同じ姿勢で座っていて、足の感覚がなくなる——そんな「足が痺れた」という状態も、英語では「fall asleep」という単語で表現します。
この記事の要約
- 「My leg fell asleep.」は「足が痺れた」という意味のイディオム表現
- 「fall asleep」は「眠りに落ちる」以外に体の部位にも使える
- 「go numb」「pins and needles」など似た表現との違いも解説
「asleep」は「眠っている」だけでなく、体の一部が「痺れている」状態を表すのにも使われる面白い単語です。
「fall asleep」の基本的な意味
「fall asleep」は本来「眠りに落ちる」という意味ですが、体の部位を主語にすると「(その部位が)痺れる、感覚がなくなる」という意味になります。「My leg fell asleep.」で「足が痺れた」という状態を表します。
これは、痺れて感覚がない状態が「その部分だけ眠っているようだ」というイメージから生まれた面白い比喩表現です。
どんな場面で使うのか
正座や長時間同じ姿勢で座っていたとき、飛行機の狭い座席に長く座っていたとき、腕を下敷きにして寝てしまったときなど、体の一部の感覚がなくなった状況で使われます。
会話例5選

職場で
A: I sat in that chair for hours.
あの椅子に何時間も座ってたんだ。
B: Did your leg fall asleep?
足痺れなかった?
友人と
A: My foot fell asleep from sitting cross-legged.
あぐらをかいてたら足が痺れちゃった。
B: Same, I can’t feel my toes right now.
私も、今つま先の感覚ない。
SNSで
A: This flight is so long, my leg fell asleep.
このフライト長すぎて、足痺れちゃった。
B: I feel you, economy seats are the worst.
わかる、エコノミー席は本当につらいよね。
恋愛の場面で
A: My arm fell asleep because you were sleeping on it.
あなたが腕の上で寝てたから、腕痺れちゃった。
B: Oops, sorry about that!
あら、ごめんね!
家族との会話で
A: My leg fell asleep during the ceremony.
式の間、足が痺れちゃったよ。
B: That happens to me every time too.
私もいつもそうなるんだよね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「fall asleep」は日常会話でよく使われるカジュアルな言い方です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| (body part) fall asleep | 体の部位が痺れる様子を表す、カジュアルで一般的な言い方 |
| go numb | より直接的に「感覚がなくなる」ことを表す言い方 |
| pins and needles | ピリピリ・チクチクする感覚そのものを表す言い方 |
次に読みたいフレーズ
「legs」を使った関連イディオムとして、「on its last legs」も合わせて読んでおくと、体の部位を使った表現の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 主語を体の部位にすると「痺れる」という意味になる
- 過去形「fell asleep」で使うことが多い
- 「My leg is asleep.」のように状態を表す言い方もできる
まとめ:「fall asleep」の意味
「fall asleep」は「眠りに落ちる」だけでなく、体の部位が「痺れる」ことも表せるイディオムです。日常のちょっとした不快感を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

