自分の発言や行動が、結局自分自身の首を絞める結果になる——そんな「墓穴を掘る」様子を表すのが「shoot yourself in the foot」というイディオムです。
この記事の要約
- 「shoot yourself in the foot」は「墓穴を掘る、自分で自分を不利にする」という意味のイディオム
- 「自分の足を撃つ」という強烈なイメージから生まれた表現
- 「self-sabotage」「backfire」など似た表現との違いも解説
意図せず自分に不利な状況を作ってしまったときに、ぴったりの表現です。
「shoot yourself in the foot」の基本的な意味
「shoot yourself in the foot」は「自分の足を撃つ」が直訳ですが、「自分の言動が、結果的に自分自身を不利にする、墓穴を掘る」という意味のイディオムです。自分で自分にダメージを与えてしまうという、皮肉なニュアンスを含みます。
「He shot himself in the foot by saying that.」なら「彼はそれを言ったことで墓穴を掘った」という意味になります。
どんな場面で使うのか
不用意な発言で自分の立場を悪くしてしまったとき、交渉で余計な一言を言って条件が悪化したとき、自分の行動が裏目に出てしまったときなど、自己責任の失敗を表す場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: He criticized the boss in the meeting.
彼、会議で上司を批判しちゃったんだ。
B: Wow, he really shot himself in the foot.
うわ、それ完全に墓穴を掘ったね。
友人と
A: I told her I didn’t like her cooking.
彼女の料理、好きじゃないって言っちゃった。
B: You shot yourself in the foot there.
それは自分で墓穴を掘ったね。
SNSで
A: He posted something rude about his followers.
彼、フォロワーについて失礼な投稿しちゃったよ。
B: He really shot himself in the foot with that one.
それは完全に自分で自分を不利にしたね。
恋愛の場面で
A: I mentioned my ex during our date.
デート中に元カレの話しちゃった。
B: Oh no, you shot yourself in the foot.
ああ、それは墓穴を掘っちゃったね。
家族との会話で
A: My brother bragged about his grades and then failed the next test.
弟、成績自慢した後に次のテスト落としちゃったんだ。
B: He shot himself in the foot with that one.
それは自分で自分の首を絞めちゃったね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「shoot yourself in the foot」は自己責任のニュアンスが強い表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| shoot yourself in the foot | 「墓穴を掘る」という、強烈で視覚的なイメージを持つ言い方 |
| self-sabotage | より心理学的でフォーマルな「自己妨害」という言い方 |
| backfire | 「裏目に出る」という、行動の結果にフォーカスした言い方 |
次に読みたいフレーズ
得意なことを表す対照的なイディオムとして、「have something down to a fine art」も合わせて読んでおくと、行動の結果を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 過去形「shot yourself in the foot」でよく使われる
- 自己責任による失敗を表す、皮肉を含んだ表現
- 「shoot oneself in the foot」の形で主語を変えて使える
まとめ:「shoot yourself in the foot」の意味
「shoot yourself in the foot」は「墓穴を掘る」という意味の、自己責任の失敗を表すイディオムです。不用意な言動で自分を不利にした場面を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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