この記事の要約(Key Takeaways)
- 「house calls」は「往診」という意味の表現
- 「house, home」の使い分けが必要で、この場合は「house」を使う
- 「go to the hospital」は「大怪我・重病」のニュアンスがあるので風邪程度では避ける
お医者さんが自宅まで診に来てくれる「往診」、英語でどう表現すればいいでしょうか?今回は「house calls」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「house calls」の基本的な意味
直訳すると「家の電話」に見えますが、ここでの「call」は電話ではなく「訪問」を意味します。「house calls」で「往診」という意味になります。「house, home」の使い分けは難しいですが、この場合は必ず「house」を使いましょう。
どんな場面で使うのか
かかりつけ医が自宅まで来てくれるかを尋ねるとき、高齢の家族の通院について相談するときなど、医療にまつわる会話で使われます。定期的な通院には「regularly」を加えて表現します。
会話例5選

① 家庭
A: Does your personal physician make house calls?
B: Yes, especially for elderly patients.
(A: あなたのかかりつけのお医者さんは往診してくれますか? B: はい、特に高齢の患者さんには)
② 友人
A: My grandmother can’t leave the house anymore.
B: You should look for a doctor who does house calls.
(A: 祖母がもう家から出られないの。 B: 往診してくれる先生を探した方がいいよ)
③ 電話
A: Is it possible to get a house call today?
B: Let me check the doctor’s schedule.
(A: 今日往診してもらうことは可能ですか? B: 先生のスケジュールを確認しますね)
④ 職場
A: I heard some clinics still do house calls.
B: Really? That’s rare these days.
(A: 今でも往診してくれるクリニックがあるらしいよ。 B: 本当に?今どき珍しいね)
⑤ 家庭
A: The doctor made a house call because I couldn’t drive.
B: That’s so convenient.
(A: 運転できなかったから先生に往診してもらったよ。 B: それはすごく助かるね)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「病院に行く」系の表現と並べると、house callsの立ち位置がはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| house calls | 往診 | 医師が患者の自宅を訪れる |
| go to see a doctor | 病院に行く | 一般的な通院を指す |
| go to the hospital | 入院する・救急に行く | 大怪我や重病のニュアンスが強い |
| make an appointment | 予約を取る | 診察の予約そのものを指す |
次に読みたいフレーズ
「ピザ頼もうよ」を表す「send out for a pizza」も、「自分のところに来てもらう」というニュアンスが共通する表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「house」と「home」を混同しないよう注意する(house callsは必ず「house」)。
- 「go to the hospital」は重病・大怪我のニュアンスが強いので、軽い症状では使わない。
- 定期的な通院は「go to see a doctor regularly」と表現する。
まとめ:「house calls」の意味
「house calls」は「往診」という意味の表現です。医療にまつわる会話をするとき、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
専門的な話題ほど、正確な単語選びが求められます。
「house」と「home」のような細かい使い分けは、知識だけでなく実際の会話経験がものを言います。
そうした感覚を養うヒントを、通訳の現場から5つにまとめました。

