この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:Can you help me move this weekend? — No sweat.(今週末引っ越し手伝って?/お安いご用)のように、気軽に引き受けるときに使います。
- 違い:No problem. が広く使える定番なのに対し、No sweat. は「汗をかくほどでもない」という、より軽さを強調したくだけた響きです。
- 別表現:Piece of cake.(楽勝)、Easy.(簡単)が近い表現です。
汗をかくほどの労力ではない——No sweat. はそのままの意味で「お安いご用・楽勝」を表します。頼まれごとへの返事にも、お礼への返しにも使える、アメリカ英語らしい軽快な一言です。
「no sweat」の基本的な意味
意味は「たいした苦労じゃない・お安いご用」。文字どおり汗をかくまでもないというイメージから、労力の少なさを表す言い方になりました。
働きとしては2通りあります。ひとつは頼まれごとへの快諾。もうひとつはお礼への返しで、No problem. とほぼ同じ場面で使えます。
どんな場面で使うのか
友人からのちょっとした頼みごと、簡単な作業の依頼、感謝された場面。くだけた間柄で幅広く使えます。相手の依頼を軽々と引き受ける、頼れる印象を与える返し方です。
1980年代の映画やアニメで多用され、やや懐かしい響きを持つ表現でもあります。今でも通じますが、若い世代は No problem. や All good. を使うことが多いかもしれません。
会話例5選

①頼みごとに応じて
Can you help me move this weekend? — No sweat.
今週末、引っ越し手伝ってくれる?/お安いご用だよ。
②お礼への返しとして
Thanks for picking me up. — No sweat.
迎えに来てくれてありがとう。/全然平気。
③難易度を伝えて
This assignment will be no sweat for you.
この課題、君なら余裕でしょ。
④仕事の依頼に
Can you finish this by tomorrow? — No sweat.
明日までに終わらせられる?/問題ないよ。
⑤SNSの投稿で
Finished the whole project. No sweat.
プロジェクト全部終わった。楽勝だったよ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
気軽な受け答えの表現は、世代と場面で選び分けます。
| 表現 | ニュアンス | 語感 |
|---|---|---|
| no sweat | 楽勝・お安いご用 | やや懐かしい。カジュアル |
| no problem | 問題ない | 幅広い世代で定番 |
| piece of cake | 朝飯前 | 作業の簡単さを強調 |
| easy | 簡単 | シンプルで直接的 |
| all good | 大丈夫 | 現代的でカジュアル |
フォーマルな場面では避けたいところです。取引先やビジネスメールではNo problem at all. や Certainly. を使うのが自然です。
次に読みたいフレーズ
おかわりを頼むときのように、気軽な頼みごとが飛び交う場面はほかにもあります。日常会話でよく使う定番をあわせて確認しておきましょう。
使い方のポイント・注意点
- 単独でNo sweat. として使うのが基本形です。
- be動詞 + no sweat の形で難易度を表せます(This will be no sweat.)。
- アメリカ英語で特によく使われる表現です。
- やや1980年代的な響きがあり、若年層には No problem. のほうが自然かもしれません。
- フォーマルな場では避け、Certainly. や Of course. に置き換えます。
まとめ:「no sweat」の意味
no sweat は「お安いご用・楽勝」。汗をかくまでもない、という体感がそのまま言葉になった表現です。頼みごとにもお礼にも使える万能さがありながら、どこか懐かしい響きも持つ。カジュアルな会話にひとつ加えておきたい言い回しです。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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