目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “Not again.” は「また!勘弁してよ!」「いい加減にしてほしい!」を意味する感情表現。何度も繰り返す嫌なことやうんざりする状況に使うのが特徴だ。
- 友人との約束を破られた時、同じミスを何度もされた時、不運が重なった時など幅広い場面で使われる。“Not again!”・”Oh no, not again!”・”Seriously, not again?” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- 語尾を上げて疑問形にすると驚き・呆れのニュアンスが増す。”Again?”だけでも同じ意味で使えるが、”Not again.”はより強いうんざり感を表す点がポイント。
友達にまた約束をドタキャンされた。同僚がまた同じミスをした。そんな「またか…」という瞬間、英語でどう言う?ネイティブが反射的に口にするのが “Not again.” だ。
「Not again.」の基本的な意味
結論から言うと、“Not again.” は「また!勘弁してよ!」「いい加減にしてほしい!」を意味するフレーズだ。
直訳すると「またじゃないよ」となるが、これは嫌なことや不快なことが繰り返されたときのうんざり・呆れ・失望の感情をひとことで表す。声のトーンによって「軽いため息」にも「本気の怒り」にもなる、非常に汎用性の高い表現だ。
どんな場面で使うのか
日常のあらゆる「またか…」シーンで使える。主な場面はこちら:
- 約束を何度もキャンセルされる:友人や恋人にドタキャンを繰り返されたとき
- 同じミスを繰り返される:職場で同僚が同じ失敗をしたとき
- 不運が重なる:雨が降る、財布を忘れる、電車を乗り過ごすなど不運が続くとき
- 苦手な出来事の再来:嫌いな仕事・タスクが再び舞い込んできたとき
声のトーンや前後の文脈によって「軽い冗談」から「本気で怒っている」まで幅が広い。使いこなせると表現力がぐっと上がる。
会話例5選
① 友人にドタキャンされる
Mia: Hey, I’m so sorry but I can’t make it tonight.
(ごめん、今夜やっぱり行けなくなっちゃった。)
Hiro: Not again! That’s the third time this month.
(また!今月3回目だよ。)
② 職場で同じミスを繰り返す同僚
Tom: I forgot to attach the file again…
(またファイルを添付し忘れた…)
Sarah: Not again. Please double-check before you hit send.
(またか。送る前に確認してよ。)
③ 不運が重なる朝
Hiro: I missed the train again.
(また電車乗り過ごした。)
Kate: Oh no, not again! You need to set an earlier alarm.
(えー、またなの!もっと早めにアラームかけないと。)
④ ゲームで何度も負けるとき(独り言)
Player: Not again… I’ve lost five times in a row.
(また負けた… 5連敗だよ。)
⑤ 苦手な仕事が再び回ってくる
Boss: Can you handle the weekend report again?
(週末のレポート、また頼めるかな?)
Hiro: Seriously, not again? I did it last week too.
(え、マジで勘弁してほしい。先週もやったのに。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
似た表現と比較してニュアンスの違いを整理しておこう。
| 表現 | ニュアンス | 例文 |
| Not again. | うんざり・呆れ・またか、の感情全般。繰り返しに強く反応するときに使う定番表現。 | Not again! Why does this always happen? |
| Again? | “Not again.”よりシンプルで少し軽め。驚きが前に出る。 | Again? You’re kidding me. |
| Come on. | 失望・呆れを表すが、繰り返しのニュアンスはない。「いい加減にして」という気持ち全般に使う。 | Come on, that’s not fair. |
| Seriously? | 信じられない・呆れを表す。繰り返しがなくても使える点が異なる。 | Seriously? You forgot again? |
| Give me a break. | 「勘弁してくれ」というニュアンス。”Not again.”より少し強めの表現。 | Give me a break, this is the fourth time. |
ポイントは、“Not again.”には「繰り返し」への反応というコアニュアンスがある点。一度だけ起きた嫌なことには使わない。
同じく感情を表すネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
- 語尾の上げ下げでニュアンスが変わる:語尾を下げれば「またか…」とため息まじりに。上げれば「また!?」と驚き・呆れが強調される。
- “Oh no, not again!” で感情を強調:”Oh no”を前につけると絶望感・嘆きのニュアンスが増す。
- “Seriously, not again?” で皮肉も出せる:”Seriously”を加えると「マジで勘弁してほしい」という皮肉っぽいトーンになる。
- 一度だけの出来事には使わない:繰り返し起きている前提がある表現なので、初めての出来事には不自然。
- 独り言でも会話でも使える:誰かに向けてだけでなく、独り言として自分の不運を嘆くときにも自然に使える。
まとめ:「Not again.」の意味
“Not again.” は、嫌なことや不快なことが繰り返されたときに「また!勘弁してよ!」「またか…」と反応するネイティブ定番フレーズだ。声のトーン次第でため息から本気の怒りまで幅広く使える。”Oh no, not again!” や “Seriously, not again?” とセットで覚えておくと、より自然な英語表現ができる。日常のふとした瞬間にぜひ使ってみてほしい。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

