目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「絶対にあり得ない・金輪際ない」と、強く否定するイディオムです。
- Not in a thousand years. の形でそのまま使えます。
- 言い換えはno way/over my dead bodyなどがあります。
「そんなの、絶対にあり得ない!」——強く否定したいとき、ネイティブは「not in a thousand years」と言います。直訳は「千年経っても〜ない」。時間の誇張で「金輪際ありえない」を表す、力のこもった表現です。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「not in a thousand years」の基本的な意味
not in a thousand years は「絶対にあり得ない・千年経ってもあり得ない・金輪際ない」という意味のイディオムです。「千年」という途方もない時間を持ち出して、「どれだけ待っても起きない=ありえない」を強調します。単なる no way よりも大げさで断固とした響き。強い拒否や、予想もしなかった驚きを表すときに使います。
どんな場面で使うのか
依頼をきっぱり断るとき、「まさかそんなこと」と強く否定するとき、まったく予想していなかった出来事に驚くときなどに使います。大げさな表現なので、真剣な拒否にも、冗談まじりの誇張にも使えるのが特徴。感情をしっかり乗せたいときに便利なフレーズです。
会話例5選

① 拒否
A: Would you lend him money again?
B: Not in a thousand years.
(A: また彼にお金貸す? B: 絶対に貸さないよ)
② 予想外
A: Did you ever expect to end up here?
B: Not in a thousand years!
(A: こんな結末、予想してた? B: 全く予想してなかったよ!)
③ 恋愛
A: Would you go out with him?
B: Not in a thousand years.
(A: 彼と付き合う? B: 金輪際あり得ない)
④ 驚き
A: You actually won the lottery?
B: I never thought I would—not in a thousand years.
(A: 本当に宝くじ当たったの? B: 当たるなんて夢にも思わなかった)
⑤ 断固
A: Just sign the contract already.
B: I’d never agree to that, not in a thousand years.
(A: もう契約にサインしなよ B: 絶対に賛成しない、あり得ないね)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「強く否定する」系の表現と並べると、not in a thousand years の大げささが見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Not in a thousand years | 絶対にあり得ない | 強く否定・拒否する |
| No way | まさか・絶対無理 | 強い拒否(口語) |
| Over my dead body | 私の目の黒いうちは絶対に | 断固として拒否する |
| When pigs fly | あり得ない(皮肉) | ありえなさを笑って言う |
次に読みたいフレーズ
「ありえない・そんなわけない」を表すネイティブスラングも、あわせて覚えておくと「強い否定」の表現が広がります。
使い方のポイント・注意点
- not in a thousand years で「絶対にあり得ない・金輪際ない」を表します。
- 「千年経っても起きない」という誇張で強い否定を表します。
- no way より大げさで、断固とした響きです。
- 拒否・驚き・予想外の強調に使えます。
まとめ:「not in a thousand years」の意味
「not in a thousand years」は、「絶対にあり得ない」を表す強い否定のイディオムです。千年という誇張で断固とした気持ちを伝えられるのがポイント。no way や over my dead body との強さの違いを押さえておくと、否定のニュアンスを的確に選べます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

