昔あった揉め事も、もう気にしていない——そんな「過去のこと、水に流す」を表すのが「water under the bridge」というイディオムです。
この記事の要約
- 「water under the bridge」は「過去のこと、もう水に流したこと」という意味のイディオム
- 橋の下を流れていった水は戻らないイメージから生まれた表現
- 「let bygones be bygones」など似た表現との違いも解説
過去のわだかまりを手放し、前向きに進む気持ちを表現できる言い回しです。
「water under the bridge」の基本的な意味
「water under the bridge」を直訳すると「橋の下の水」ですが、一度流れていった水が二度と戻らないように、「過去のことはもう終わったこと、水に流したこと」という意味のイディオムです。「That’s all water under the bridge now.」なら「それはもう全部水に流したことだよ」という意味になります。
過去の対立や失敗を、今さら蒸し返す必要はないという前向きな姿勢を表します。
どんな場面で使うのか
過去の喧嘩やトラブルを蒸し返さずに前に進みたいとき、昔の失敗をもう気にしていないと伝えたいとき、和解の気持ちを表したいときなど、前向きな場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: I’m sorry about the mistake I made last year.
去年のミス、本当にすみませんでした。
B: Don’t worry, that’s water under the bridge.
大丈夫、もう水に流したことだよ。
友人と
A: I still feel bad about our fight in college.
大学の時の喧嘩、まだ気になってるんだよね。
B: That’s water under the bridge now.
もう過去のことだよ、気にしないで。
SNSで
A: The two rivals finally made up after years.
あのライバル同士、何年も経ってついに仲直りしたんだって。
B: Good, all water under the bridge now.
良かった、もう水に流したんだね。
恋愛の場面で
A: I know we argued a lot last year.
去年、よく喧嘩したよね。
B: That’s water under the bridge, we’re stronger now.
もう水に流したよ、今の方が絆強いもんね。
家族との会話で
A: I’m sorry I missed your birthday last year.
去年、誕生日忘れてごめんね。
B: It’s water under the bridge, don’t worry about it.
もう過去のことだよ、気にしないで。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「water under the bridge」は前向きで穏やかな表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| water under the bridge | 「水に流したこと」という、穏やかで前向きな言い方 |
| let bygones be bygones | 「過ぎたことは水に流そう」という、行動を促す言い方 |
| it’s in the past | より一般的でシンプルな「それは過去のことだ」という言い方 |
次に読みたいフレーズ
感謝や前向きな締めくくりを表す関連表現として、「cheers」も合わせて読んでおくと、気持ちを伝える語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「That’s water under the bridge.」の形でよく使われる
- 過去のことを蒸し返さない、前向きな姿勢を表す
- 和解や許しの気持ちを込めて使われることが多い
まとめ:「water under the bridge」の意味
「water under the bridge」は「過去のこと、水に流したこと」という意味のイディオムです。過去のわだかまりを手放して前に進みたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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