この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:Would you like seconds?(おかわりいかがですか)のように、食事の場で二杯目・二皿目を指します。
- 違い:another one がもう一つと数える言い方なのに対し、seconds はおかわりという習慣そのものを表す名詞です。
- 別表現:a refill は飲み物の注ぎ足し、Help yourself. は「自由にどうぞ」です。
秒ではありません。seconds は「二番目のもの」、つまりおかわりのこと。食卓で当たり前のように飛び交う単語なのに、教科書ではあまり見かけません。知らないと聞き取れず、知っていれば一言で通じる。そんな実用的な語です。
「seconds」の基本的な意味
意味は「おかわり・二杯目・二皿目」。最初に取り分けたぶんに続く、二度目の食べ物を指します。必ず複数形で、a second とは言いません。
主に料理について使います。飲み物の注ぎ足しはa refill が普通で、コーヒーのおかわりなら Can I get a refill? が自然です。この線引きを知っておくと迷いません。
どんな場面で使うのか
家庭の食卓、ホームパーティー、ビュッフェ。取り分けて食べる形式の場面が中心です。ホストが勧めるときにも、ゲストが求めるときにも使えます。
ホームステイや友人宅での食事なら、Could I have seconds? と言えれば十分です。おかわりを求めることは料理をほめる行為でもあるので、遠慮しすぎる必要はありません。
会話例5選

①ホストとして勧める
Would you like seconds? There is plenty left.
おかわりいかが?まだたくさんあるよ。
②ゲストとして頼む
This is delicious. Could I have seconds?
すごくおいしいです。おかわりしてもいいですか。
③家族の会話で
He went back for seconds twice.
あの子、二回もおかわりしに行ったのよ。
④断るとき
No seconds for me, thanks. I am stuffed.
おかわりは大丈夫です。お腹いっぱいで。
⑤飲み物の場合
Can I get a refill on my coffee?
コーヒーのおかわりをいただけますか。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
日本語の「おかわり」はひとことで済みますが、英語は食べ物か飲み物か、誰が動くかで言い方が分かれます。
| 表現 | 対象 | 使う人 |
|---|---|---|
| seconds | 料理 | ホストもゲストも |
| a refill | 飲み物 | 主に客。店でも使う |
| another helping | 料理 | ややあらたまった言い方 |
| help yourself | 料理全般 | ホストが勧める |
| I am stuffed | 断るとき | ゲスト。くだけた表現 |
覚えておくと便利なのがgo back for seconds(おかわりを取りに行く)という言い方。ビュッフェ形式の場面でそのまま使えます。
次に読みたいフレーズ
おかわりしたくなるほどおいしそうな料理を、ひとことでほめる表現もあります。食卓の会話をひと続きで押さえておきましょう。
使い方のポイント・注意点
- 必ず複数形。a second とは言いません。
- 飲み物のおかわりはa refill。ここは使い分けます。
- go back for seconds はビュッフェで取りに戻ることを表します。
- 家庭やカジュアルな食事の場面向け。高級レストランでは使いません。
- 断るときは No, thank you. I am stuffed. などが自然です。
まとめ:「seconds」の意味
seconds は「おかわり」。秒でも二番手でもなく、食卓の二皿目を指す名詞です。教科書には出てこないのに、海外の家庭では必ず耳にする一語。覚えておけば、食事の席で困ることがひとつ減ります。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

