目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「動転する・ひどく取り乱す・かっとなる」を表すアメリカ英語の口語表現です。
- Don’t have a bird! の形で「そんなに取り乱さないで」と言えます。
- 言い換えはfreak out/have a cowなどがあります。
「そんなに大騒ぎしないでよ!」——動転してあわてふためく様子を、英語では「have a bird」と言います。鳥(bird)は出てきますが、意味は「取り乱す・かっとなる」。ちょっと面白い口語表現です。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「have a bird」の基本的な意味
have a bird は「動転する・ひどく取り乱す・かっとなる」という意味のアメリカ英語の口語表現です。驚き・動揺・激怒など、強い感情が一気に噴き出す様子を表します。Don’t have a bird! なら「そんなに取り乱すな・大げさに騒ぐな」。ほぼ同じ意味で have a cow という言い方もあり、セットで覚えると便利です。
どんな場面で使うのか
誰かがびっくりして慌てたり、かっとなって怒ったりする様子を表すときに使います。友人や家族とのカジュアルな会話が中心。相手をなだめる「そんなに騒がないで」という使い方も定番です。ユーモラスな響きがあるので、深刻すぎない場面によくなじみます。
会話例5選

① 親子
A: My mom’s going to have a bird when she sees my grades.
B: Yikes, good luck with that.
(A: 成績を見たら母さん卒倒するよ B: うわ、頑張って)
② 友人
A: You dented the car?! I’m freaking out!
B: Don’t have a bird—it’s just a small dent.
(A: 車ぶつけたの?!もう気が動転する! B: そんなに取り乱さないで、ちょっとへこんだだけだよ)
③ 職場
A: How did the boss take the delay?
B: He had a bird when the report was late.
(A: 上司、遅れをどう受け止めた? B: 報告が遅れてかんかんに怒ってたよ)
④ 家庭
A: Why is she so upset?
B: She had a bird when she saw the mess.
(A: なんであんなに怒ってるの? B: 散らかりようを見て激怒したんだ)
⑤ 買い物
A: I almost had a bird when I saw the price.
B: Right? It’s way too expensive.
(A: 値段を見て卒倒しそうになったよ B: だよね、高すぎる)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「取り乱す・逆上する」系の表現と並べると、have a bird の使いどころが見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Have a bird | 動転する・かっとなる(口語) | 驚き・動揺・激怒 |
| Freak out | パニックになる・取り乱す | 強い動揺 |
| Lose it | 我を忘れる・キレる | 怒りや動揺の爆発 |
| Have a cow | 大げさに騒ぐ・逆上する | have a birdとほぼ同義 |
次に読みたいフレーズ
同じく「パニックになる・取り乱す」を表すカジュアルな表現も、あわせて覚えておくと動揺の度合いを言い分けられます。
使い方のポイント・注意点
- have a bird はアメリカ英語の口語で「動転する・かっとなる」。
- Don’t have a bird! で「そんなに取り乱すな・大げさに騒ぐな」。
- ほぼ同義の have a cow もセットで覚えると便利です。
- 驚き・動揺・激怒など、強い感情の噴出を表します。
まとめ:「have a bird」の意味
「have a bird」は、「動転する・ひどく取り乱す」を表すアメリカ英語の口語表現です。鳥が出てくる意外さで覚えやすいのがポイント。have a cow とセットで押さえておくと、感情が高ぶった場面をリアルな英語で表現できます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

