この記事の要約(Key Takeaways)
- 「get our stories straight」は「口裏を合わせる」という意味の表現
- 「stories」が複数形になっている点がポイントで、複数人の話の筋道を揃えることを表す
- 親にバレたくない時や、証言を揃えたい場面などカジュアルな会話で使われる
友人と示し合わせて話を合わせたいとき、英語でどう言えばいいでしょうか?今回は「get our stories straight」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「get our stories straight」の基本的な意味
直訳すると「我々の話をまっすぐにする」となり、そこから「口裏を合わせる、話の筋道を揃える」という意味になります。「stories」が複数形になっているのがポイントで、複数人の間で矛盾のない話にすることを表しています。
どんな場面で使うのか
親に内緒にしたいことがあるとき、サプライズパーティーの計画がバレないようにするとき、複数人の証言を揃えたいときなど、誰かに知られたくない事情がある場面で使われます。かなりカジュアルな表現です。
会話例5選

① 家庭
A: We need to get our stories straight before mom gets home.
B: Okay, let’s say we studied at the library.
(A: お母さんが帰る前に口裏を合わせておかないと。 B: わかった、図書館で勉強してたことにしよう)
② 友人
A: If anyone asks, let’s get our stories straight about last night.
B: Right, we were just at my place watching movies.
(A: 誰かに聞かれたら昨日の夜のこと口裏合わせよう。 B: うん、私の家で映画見てたことにしよう)
③ 職場
A: We should get our stories straight before the meeting.
B: Agreed, let’s align on the numbers first.
(A: 会議の前に説明を揃えておこう。 B: 賛成、まず数字を合わせよう)
④ サプライズパーティー
A: Everyone needs to get their stories straight about tonight.
B: Got it, we’re just going out for dinner.
(A: 今夜のこと、みんなで口裏を合わせておかないと。 B: わかった、食事に行くだけってことにしよう)
⑤ カップル
A: Let’s get our stories straight before we tell your parents.
B: Good idea, I don’t want any surprises.
(A: あなたの両親に話す前に口裏を合わせておこう。 B: いいね、予想外のこと言われたくないし)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「秘密」系の表現と並べると、get our stories straightの立ち位置がはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| get our stories straight | 口裏を合わせる | 複数人の話の筋道を事前に揃える |
| keep it a secret | 秘密にする | 情報そのものを外に出さない |
| cover for someone | 誰かをかばう | 1人のために代わりに取り繕う |
| be on the same page | 認識を合わせる | 嘘に限らず一般的な意見のすり合わせ |
次に読みたいフレーズ
「秘密をしゃべってしまう」を表す「blab」も、口裏を合わせる話と対になる表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「stories」を単数形にすると意味が変わってしまうので、複数形のまま使うのがポイント。
- ネガティブな意図(嘘・隠しごと)だけでなく、単に説明を揃えるという中立的な使い方もできる。
- 「before」と組み合わせて「〜する前に口裏を合わせる」という形でよく使われる。
まとめ:「get our stories straight」の意味
「get our stories straight」は「口裏を合わせる」という意味のカジュアルな表現です。誰かに知られたくない事情がある場面でぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
ユニークな言い回しほど「知っているだけ」で終わりがちです。
実際の会話の中でとっさに使えるようになるには、単語を覚える以上のステップが必要です。
その理由を、通訳の現場で見てきた立場から5つにまとめました。

