目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:「It’s been a slow day.」=「今日は(客・仕事が少なくて)暇だな」
- 意味の違い:ここでの slow は不振な・活気のない。slow day で「仕事や商売が暇な日」
- 別表現:静かな一日ならquiet day、すごく暇ならdead
お客さんや仕事が少なくて「今日は暇だなあ」と言いたいとき、ネイティブは「It’s been a slow day.」と言います。「遅い」だけではない slow の意味を、通訳として10年使ってきた立場から解説します。
「It’s been a slow day」の基本的な意味
slow には「遅い」のほかに不振な・活気のない・低調なという意味があります。だから slow day は客や仕事が少なく、暇な一日のこと。日本語の「今日は暇だな」「今日は客足が鈍いな」に近い表現です。
個人が「退屈」というより、店や職場の活動が低調なニュアンスが中心。It’s been a slow day. と現在完了で「今日はずっと暇だった」とよく言います。
どんな場面で使うのか
お店で客足が少ないとき、オフィスで対応する案件が少ないとき、カフェや店番で手が空いているときなどに使えます。仕事仲間との軽い会話で「今日はのんびりだね」と共有する、自然な言い回しです。
会話例5選

① 店(客足が少ない)
A: Not many customers today.
B: Yeah, it’s been a slow day.
(A: 今日は客少ないね B: うん、暇な一日だ)
② オフィス(仕事が少ない)
A: Anything urgent to handle?
B: No, it’s a slow day. Let’s catch up on emails.
(A: 急ぎの案件ある? B: いや、暇な日だよ。メール片付けよう)
③ カフェの店番
A: It’s been such a slow day at the cafe.
B: Perfect time to clean up, then.
(A: 今日カフェずっと暇でさ B: じゃあ掃除にちょうどいいね)
④ のんびり
A: How’s work going?
B: Slow day today—kind of relaxing, honestly.
(A: 仕事どう? B: 今日は暇、正直ちょっとのんびりできる)
⑤ 切り上げよう
A: It’s been a slow day. Let’s call it early.
B: Sounds good to me.
(A: 今日は暇だし、早めに切り上げよう B: いいね、賛成)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「暇・静か」を表す言い方は、程度や焦点が違います。下の表で整理します。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| slow day | 客・仕事が少なく暇(商売・業務の低調) |
| quiet day | 静かで落ち着いた一日 |
| dead | (店などが)閑散として超暇(口語) |
| I’m bored | 自分が退屈している(個人の感情) |
slow day は「商売・業務の低調さ」に焦点。個人の退屈は I’m bored、店が極端に暇なら It’s dead. と使い分けます。
次に読みたいフレーズ
暇な時間をまったり過ごす気分を表す「chill(まったり・落ち着く)」もあわせて覚えると、のんびりした場面の表現が広がります。
使い方のポイント・注意点
- slow は「不振な・活気のない・暇な」の意味
- 店や職場の低調さを表すのが中心
- It’s been a slow day. と現在完了でよく使う
- 個人の退屈は I’m bored
- 極端に暇な店は It’s dead. とも言う
まとめ:「It’s been a slow day」の意味
「It’s been a slow day.」は、slow の「不振な・活気のない」という意味を使った今日は(客・仕事が少なくて)暇だなという表現。quiet day や dead との違いを押さえれば、職場やお店の「暇な一日」を自然に英語で言い表せます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

