目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「急にどうしたの・何がきっかけ?」と、突然の変化の理由を尋ねる表現です。
- What brought this on? の形でそのまま使えます。
- 言い換えはwhat’s gotten into you?/out of the blueなどがあります。
「急にどうしたの?何かあった?」——相手の突然の変化のわけを聞きたいとき、ネイティブは「What brought this on?」と言います。直訳は「何がこれを引き起こしたの?」。そこから「きっかけは何?」という意味になります。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「what brought this on?」の基本的な意味
What brought this on? は「急にどうしたの・何がきっかけ?・どうしてこうなったの?」という意味です。bring on は「〜を引き起こす」。それを疑問文にして「何がこれを引き起こしたのか」=突然の言動・変化・感情の理由をやわらかく尋ねます。責めるというより「気になって聞く」ニュアンス。this を that に変えて What brought that on? も自然です。
どんな場面で使うのか
相手が急に何かを言い出したり、いつもと違う行動をとったりして「どうして急に?」と感じたときに使います。突然の決断、思いがけない感情の変化、急な思いつきなどが典型。驚きと好奇心をこめて、背景を尋ねるやわらかな聞き方です。
会話例5選

① 友人
A: I’ve decided to quit my job.
B: Whoa, what brought this on?
(A: 仕事を辞めることにしたんだ B: えっ、急にどうしたの?)
② 恋愛
A: I think we should move to the countryside.
B: What brought this on?
(A: 田舎に引っ越すべきだと思うんだ B: 何がきっかけなの?)
③ 家庭
A: I’m cleaning the whole house today.
B: Wow, what brought this on?
(A: 今日は家中を掃除するぞ B: へえ、どういう風の吹き回し?)
④ 感情
A: She suddenly started crying.
B: Really? What brought that on?
(A: 彼女、急に泣き出したんだ B: ほんと?何がきっかけだったの?)
⑤ 決断
A: I’m starting a strict diet tomorrow.
B: A diet? What brought this on?
(A: 明日から厳しいダイエット始める B: ダイエット?急にどうしたの?)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「急な変化の理由を尋ねる」表現と並べると、what brought this on? の位置づけが見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| What brought this on? | 急にどうしたの・何がきっかけ | 突然の変化の理由を尋ねる |
| What’s gotten into you? | どうしちゃったの? | いつもと違う様子に驚く |
| Out of the blue | 突然・出し抜けに | 前触れなく起きた |
| Where is this coming from? | 何でそう思うの? | 発言の背景を尋ねる |
次に読みたいフレーズ
「突然現れる・急に来る」を表すスラングも、あわせて覚えておくと「急な出来事」まわりの表現が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 直訳は「何がこれを引き起こしたのか」=「急にどうしたの・何がきっかけ」です。
- 突然の変化・言動・感情の理由をやわらかく尋ねます。
- this/that を差し替えて what brought that on? も自然です。
- 責めるより「気になって聞く」ニュアンスの表現です。
まとめ:「what brought this on?」の意味
「what brought this on?」は、「急にどうしたの・何がきっかけ?」と突然の変化の理由を尋ねる表現です。驚きと好奇心をやわらかく伝えられるのがポイント。this/that を入れ替えて応用できるので、会話でさらりと使えるようにしておくと便利です。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

