目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「まともな・きちんとした」「結構いい・悪くない」など幅広く使う形容詞です。
- 人柄・品質・出来ばえをほどよく評価するのに便利です。
- Are you decent? で「服着てる?(入っていい?)」という口語もあります。
「まとも」から「なかなかいい」まで、幅広く使えて便利なのが「decent」です。ネイティブが日常でよく口にするこの形容詞、意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「decent」の基本的な意味
decent には大きく3つの顔があります。①人柄や行いが「まともな・良識ある」、②品質や出来が「結構いい・悪くない・そこそこ」、③「(服を着て)人前に出られる」。会話ではとくに②の「なかなかいい」という評価でよく使われます。
どんな場面で使うのか
誰かを「いい人」と評すとき、料理や仕事を「悪くない」と評価するとき、部屋に入る前に「服着てる?」と確認するときに使います。大絶賛ではなく、ほどよい好評価を伝えられるのが魅力です。
会話例5選

① 評価
A: How was the movie?
B: Pretty decent, actually.
(A: 映画どうだった? B: 意外と結構よかったよ)
② 人柄
A: What’s your new boss like?
B: A decent guy.
(A: 新しい上司どんな人? B: まともないい人だよ)
③ 食事
A: Is that restaurant any good?
B: Yeah, decent prices too.
(A: あの店いい? B: うん、値段も手頃だよ)
④ 出来
A: Did you pass?
B: Got a decent score.
(A: 受かった? B: そこそこの点だったよ)
⑤ 口語
A: Can I come in?
B: Hang on, am I decent?
(A: 入っていい? B: 待って、服着てたっけ?)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「ほどよい好評価」系の表現と並べると、decent の使いどころがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Decent | まとも/結構いい | 人柄・品質を幅広く |
| Not bad | 悪くない | 控えめな好評価 |
| Solid | しっかりした・堅実 | 安定した良さ |
| Respectable | 立派な・見栄えする | ほどよく高評価 |
次に読みたいフレーズ
相手の提案に「それでいいね」と軽くOKする表現も、あわせて押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「まとも」「結構いい」「服を着てる」の3つの意味があります。
- 会話では「なかなかいい」という評価で多用されます。
- 大絶賛ではなく、ほどよい好評価のニュアンスです。
- Are you decent? は入室前の定番の確認フレーズです。
まとめ:「decent」の意味
「decent」は、「まともな」「結構いい」「服を着てる」まで、幅広くカバーする便利な形容詞です。会話では「なかなかいい」というほどよい好評価で活躍します。大絶賛したいときは別の言葉に、と使い分けて届けましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

