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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「ネイティブSNS英語」運営。
「pick me」の基本的な意味
「あの人、なんか媚びてる感じがするよね」——そんな人を表すSNSスラングが “pick me” です。“pick me” は「かまってちゃん・自分を選ばせようと必死な人・他の同性を下げて異性に媚びる人」という意味のスラングです。”Pick me! Pick me!”(選んで!選んで!)という必死さから来ています。
どんな場面で使うのか
SNS・学校・職場などで「他の人を下げて自分を良く見せようとする人」「異性の目を気にして言動を変える人」を批評するときに使います。
会話例5選
① SNSでの批評
A: She literally said ‘I’m not like other girls.’
B: Classic pick me behavior. It’s giving insecurity.
(彼女は文字通り「私は他の女の子とは違う」と言った/典型的なpick meの行動。不安を感じさせる)
① グループでの観察
A: He kept agreeing with everything she said just to impress her.
B: Total pick me energy. Be yourself, man.
(彼は彼女に気に入られようと彼女の言うこと全部に同意してた/完全なpick meエネルギー。自分らしくいろよ)
① 自己批判
A: I realize I used to always put other girls down to get guys’ attention.
B: At least you recognize it. That pick me phase is rough.
(男の子の注目を集めるためにいつも他の女の子を批判していたと気づいた/少なくとも気づいてる。そのpick me期は辛いよね)
① SNSのコメント
A: [Sees a post] ‘I hate drama, I’m just different.’
B: Biggest pick me statement I’ve seen today.
([投稿を見て] 「ドラマが嫌い、私は特別」/今日見た中で最大のpick me発言だ)
① メディアでの使用
A: That reality show contestant is always throwing the other women under the bus.
B: Textbook pick me. She thinks it’ll help her win.
(そのリアリティ番組の出場者がいつも他の女性たちを陥れてる/教科書通りのpick me。勝てると思ってるんだよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| pick me | かまってちゃん・媚びてる人。他者を下げて自分を選ばせようとする人 |
| try hard | 必死すぎる人・頑張りすぎ。pick meに近い「必死感」を表す |
| people pleaser | 八方美人・誰にでも好かれようとする人。pick meより中立的 |
| simp | 一方的に夢中になる人。異性への過剰な媚びに特化 |
| attention seeker | 注目を求める人・かまってちゃん。pick meの行動動機を表す |
次に読みたいスラング
同じく「必死すぎる・媚びてる」雰囲気を表すスラングです。合わせて覚えましょう。
「筋トレ英会話」的な覚え方
“Pick me! Pick me!”(選んで!)と手を上げる必死な子ども——その必死さが “pick me” のイメージです。自分を「選んでもらう」ために他者を下げる行動パターンを覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・名詞・形容詞どちらでも: “She’s a pick me.”(名詞)も “pick me behavior”(形容詞的)も使えます。 ・主に女性への使用が多い: 元々は女性に使われることが多い表現ですが、現代では性別関係なく使われます。 ・批判的なニュアンス: 使われる相手には失礼なので、第三者について話す際に使いましょう。
まとめ:「pick me」の意味
“pick me” は「かまってちゃん・他者を下げて自分を選ばせようとする人」という意味のスラングです。”try hard” や “attention seeker” と合わせて覚えておきましょう。
他にも覚えておきたいスラング表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

