目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “go south” は「悪化する・うまくいかなくなる・予定が狂う」という意味のイディオム。アメリカでは「南(south)に行く」が「衰退・悪化」を連想させる比喩として定着。
- “It went south pretty quickly. The servers crashed on day one.”・“Things went south after they moved in together.”・“Everything went south after the key developer quit.” が記事の定番フレーズ。
- ニュアンス表の関連表現:go wrong(うまくいかない・より一般的)・fall apart(崩壊する・より壊滅的)・go downhill(どんどん悪化する・坂道を下るイメージ)・go sideways(横道に逸れる・口語表現)。
「go south」の基本的な意味
「計画が途中からおかしくなってきた」——そんな場面でネイティブが使うのが “go south” です。“go south” は「悪化する・うまくいかなくなる・予定が狂う」という意味のイディオムです。アメリカでは「南(south)に行く」が「衰退・悪化」を連想させる比喩として定着しており、「物事が思わぬ方向に崩れていく」ときに使います。
どんな場面で使うのか
計画・交渉・関係・ビジネス・状況が「途中から崩れていく・悪化していく」場面で使います。
会話例5選
① 計画が崩れる
A: How did the product launch go?
B: It went south pretty quickly. The servers crashed on day one.
(製品ローンチはどうだった?/すぐに崩れた。初日にサーバーがクラッシュした)
② 交渉の失敗
A: Did the deal go through?
B: No, it went south when they saw our financials.
(取引は成立した?/いや、私たちの財務を見て崩れた)
③ 関係の悪化
A: Whatever happened to Tom and Sarah?
B: Things went south after they moved in together.
(トムとサラはどうなったの?/同棲してから関係が崩れた)
④ 状況の悪化
A: When did the economy start going south?
B: Right after the interest rate hikes in early 2023.
(経済はいつから悪化し始めたの?/2023年初めの利上げの直後だよ)
⑤ プロジェクトの失敗
A: The project was on track until last month.
B: Then everything went south after the key developer quit.
(先月まではプロジェクトは順調だった/主要な開発者が辞めてから全部崩れた)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| go south | 悪化する・崩れる。計画・状況・関係が思わぬ方向に進む |
| go wrong | うまくいかない・間違いが起きる。go southより一般的な表現 |
| fall apart | 崩壊する・バラバラになる。go southより壊滅的なニュアンス |
| go downhill | どんどん悪化する。坂道を下るイメージで徐々に悪化するニュアンス |
| go sideways | 横道に逸れる・うまくいかなくなる。go southに近い口語表現 |
次に読みたいフレーズ
同じく「状況・結果」に関連するイディオムです。合わせて覚えましょう。
地図で「南(south)に下がる」=「下降・悪化」のイメージが “go south” です。筋トレの調子が「途中からガタッと落ちた(went south)」という感覚で覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・“things went south”: 主語に “things” を使った “things went south.”(状況が悪化した)という形が最もよく使われます。 ・突然の悪化を示す: 徐々に悪化するより「あるタイミングから急に崩れる」ニュアンスが強いです。 ・“go sideways” との違い: “go south” は明確な悪化、”go sideways” は予定外の方向へのズレというニュアンスです。
まとめ:「go south」の意味
“go south” は「悪化する・うまくいかなくなる・崩れる」という意味のイディオムです。”go wrong” や “fall apart” と合わせて覚えておきましょう。
他にも覚えておきたいイディオム・フレーズをまとめています。あわせてチェックしてみてください。

