つい使ってしまいそうな「和製英語」について解説します

 
>「手いっぱいで!」って言いたい時にはこの表現です!
>「お手上げ!」って言いたい時にはこの表現使えます!
>「精神力!気力!」って言いたい時にはこの表現です!
 
[st-mybox title=”本日の表現!” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]本日は「和製英語」についてご説明します。
その一つに「high tension」があります。
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思い返してみると、私たちの日本語にはさまざまなカタカナ英語があります。

先祖代々、あらゆる文化を取り入れて日本流のスタイルにしてしまう私たちに日本人。

ということは英語だけではありません。フランス語やドイツ語の由来もあります。そのまま使ってしまいそうな英語みたいな英語でないもの。

本日は「和製英語」を取り上げます。
 

よく耳にするこの「ハイテンション」も和製英語です

 
英単語が2つセットになっているのに通じそうですが、通じないのがこの「ハイテンション」です。

英語で「ハイテンション」と言いたい時には:
・He is very excited.
(やつ超ハイテンション!)
・He is always hyper.
(彼はいつもハイテンション!)
・He is pumped up.
(あいつテンション高いね!)
 
単語「テンション」には「緊張、張力、精神的なストレス、電圧」なんて意味があります。

本来は以下のように使います。
・I got tension and tightness in my shoulder.
(肩が張ってて凝ってるよ!)
Tensions between US and China are rising.
(米中間の緊張は高まっている!)
 

「新しいことにチャレンジする」は言わないんです

 
この単語「challenge」もよく使っていませんか?

和製英語の使い方をしているんです。「新しいことにトライする」「頑張る」と言いたい時にこの「チャレンジ」使いますよね。

この単語「challenge」の意味は以下になります:

◆名詞は「課題」「問題」「講義」「(決闘などへの)挑戦」などなどです。
◆動詞は「挑む」「挑戦する」「異議を申し立てる」などなどです。

※動詞の使い方のポイントは「人」に対して使うということです。

名詞のチャレンジ:
・It has been a challenge getting my students together.
(自分の生徒をまとめるのは大変だった!)

動詞のチャレンジ:
・That guy challenged me to the ALS ice bucket challenge. Then I said I accept your challenge.
(あいつ俺にアイスバケツチャレンジをしてきた。で、受けるって言ったよ!)

モノにチャレンジならトライを
・I’m gonna try surfing.
(サーフィンしてみようと思う!)
 

いろいろな「和製英語」とその「通じる英語」をご紹介

 
コンパ:⇨「party」
元々は、英語の「company(カンパニー)」からきています。日本では多くの学生や若者がいわゆる俗語として使っています。しかしこれでは通じません。仲間やグループで飲んだいり騒いだりを言いたのであれは「pary」がベストでしょう。
・Let’s have a party and get crunk.
(パーティーで思っ切り騒ごうぜ!)
 
ゴルフコンペ:⇨「golf tournament」
この「コンペ」は「competition」の略になります。英語で「Competition」は「競争」をいう意味になりますが、ゴルフに限らずテニスやバトミントなどではこの「Tournament(トーナメント)」を使います
・There will be a golf tournament next week.
(来週ゴルフォコンペあります!)
 
クレーム:⇨「complaint」
よく使われる単語ですが、この意味は「主張する」ということなんです。ですのでこの「complaint」を使いましょう!
・I am going to make a complaint against your company.
(あなたの会社を告訴するつもりです!)
 
エンスト:⇨「stall」
これもとても馴染みのある表現です。でもこの「stall」を使いましょう!
・The engine stalled.
(エンストしたよ!)
 
ウィンカー:⇨「blinker」
正式名称は「turn signal(ターンシグナル)」になります。つまり「方向指示器」のことを指します。ウィンカーは、ウィンクをする人、となってしまいます。
・Your blinker is acting up.
(ウェインカー調子悪いですよ!)
 
アルバイト:⇨「part time job」
みなさんよくご存知のカタカナ英語です。アルバイトはドイツ語になります。「part time job」を使いましょう!
・I got a part time job at the restaurant.
(レストランでアルバイトの仕事ゲットした!)
 
コック:⇨「cook/chef」
コックという発音はオランド語「kok」からきてます。すごいですねオランダ語ですよ!
 
シュークリーム:⇨「cream puff」
フランス語が語源です。笑えないのですが、シュークリームと言ってしまうと「shoe cream」に聴こえてしまうので大変です。
 
アンケート:⇨「questionnare」
これもフランス語が語源です。日本人もいろいろすごいですね!
・Please fill out this questionnaire.
(このアンケートに全部記入してください)
 
シール:⇨「sticker」
日本語にもステッカーというのがありますが、それで行きましょう!シールは「判、印」「印を押す、封をする」という意味なので違いますよね。
 
コンセント:⇨「outlet」
これもよく出てくるやつですね。コンセントは「了解する、同意する」という意味ですので。
 
ホッチキス:⇨「stapler」
ホッチキスは発明者の名前なんですよ。
・Can I borrow your stapler?
(君のホッチキスかして?)
 

英会話を鍛えたい方に

 
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現京都大学国際交流推進機構准教授、在米20年、MIT含む4校で「化学・数学・物理学・第二言語習得」を教える、という方の書籍です。
 



 
簡単に概要をご説明します。
 
脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:

①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)

三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。

[st-kaiwa1 r]覚えて口で説明することが出来ると言うこと[/st-kaiwa1]  
②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)

連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。

[st-kaiwa1 r]パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うこと[/st-kaiwa1]  
詳しくは以下の記事をご参照ください:
 
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