英会話上達に必ず役立つおすすめ書籍3選について解説します

 
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>英語の「形容詞の順番」迷わなくて済むように一覧表にまとめました!
 
[st-mybox title=”本日の表現!” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]本日は「英会話上達に必ず役立つおすすめ書籍3選」についてご説明します。
題して「The 3 must-read books of 2022」となります。
[/st-mybox]  
以前に「英語英会話上達に役に立つおすすめ書籍5選」というタイトルで記事をアップしました。

それから大分時間が経過していますが、やはり「この書籍は外せないな!」と強く感じるものがあります。

本日はそんな私がお薦めする外せない3冊をご紹介したいと思います。
 

私たち日本人が間違いやすい英語について書かれた一冊です

 
著者は英文の辞典では超有名な「徹底例解ロイヤル英文法」において英文校閲をされています。

つまりはこんな英語はつかいませんよ!とわれわれ日本人にアドバイスくださる方ですかね!笑!感謝です!

そんな方ですが、英和辞典ではしっかり記載されていますが著者が間違いを指摘している部分があります。

その一つに「expect」という動詞があります。

これには「予期する」という意味がありますが「望ましい状態や結果を当てにしてその実現を心待ちにする」「期待する」という意味はないというものです。
 
期待する意味を込めて使ってませんか?!
 

とても丁寧に説明しています。英語英会話のバージョンアップには是非読んでいただくとよい貴重な1冊です。



 

英語の雑談力があがるちょっとしたフレーズを紹介する一冊

 
著者はカナダの全国紙にエッセイや短編小説を発表された経歴を持つ方です。

フレーズ本や熟語本には数多くが存在します。でもワンランク上の英語表現を知りたいなら絶対におすすめの1冊です。
 
シーン別に多くの「目からうろこ」のフレーズが満載です。
 



 

脳科学・英会話の専門家の英語学習論が最後のその一冊です

 
毎回記事下でご案内している書籍になりますが再度ご紹介します。

英語英会話学習をこれだけ細かく分析して解説している書籍を他に見ることはありません。「たかが英語、されど英語」といったところですかね。

私たちはこのようにして言語を身に着けてきたわけです。ですから第2外国語を身に着けるにはそれに沿った方法をとることが一番効率的だということだと思います。

これだけのステップ通じて脳は語学を習得することになります。

以下が目次です!

第1部
英語運用力の本質と学習戦略
1.1知識の二重螺旋:宣言的知識と手続き的知識
・宣言的知識のみを失う記憶喪失症
1.2流暢さと自動性
・2種類の流暢さ:fluencyとFLUENCY
・自動性:究極の流暢さ
1.3流暢さ養成の4要素
・十分な宣言的知識
・大量学習
・反復学習
・時限訓練
上限の設定/下限の設定
1.4熟成から覚醒へ
・熟成
・量子飛躍
・マスキング
・そして覚醒へ
1.5記憶について:心理学の領域から
・処理の深さ:処理水準
・利用しやすい記憶:転移適切性処理
・記憶の違いを判断:示差的処理
1.6英語教育・学習の四重螺旋
・意味重視のインプット
・意味重視のアプトプット
・言語形式の学習
・流暢さの養成
1.7精と多の二重螺旋
1.8弱点の脳内データベース:DEARと拡張DEAR
(書籍より引用)

 
簡単に概要をご説明します。
 
脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:

①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)

三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。

[st-kaiwa1 r]覚えて口で説明する出来ると言うことですね[/st-kaiwa1]  
②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)

連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。

[st-kaiwa1 r]パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うことです![/st-kaiwa1]  
わたしの体験ですが、5年連続して宣言的知識を米国大学の学生生活を通じて大量に学習しました。

その結果4年目ぐらいから「手続き的知識」による効果が表れてきました。

ハイスピードで連続的な会話でも理解でき、それに対して発話することが可能になった。ということです。勿論わからないことやミスはありましたが。
 
現地に長期滞在している人ても、日常の限定的な言葉の繰り返しで大量学習がない場合には「手続き的知識」の効果は少ないとよく感じていました。つまり話し込むと理解できなくなるわけです。
 
2種類の流暢さ:

fluency:どれだけの英語を学んだか:宣言的知識

FLUENCY:学んだ英語をどれだけ使いこなせるか:手続き的知識

[st-kaiwa1 r]現地に10年在住と言う方でも「読む・書く・聞く・話す・分析する・討論する」など学校で習得するべき大量学習が少ない場合には、一見流暢に聞こえますがFLUENCY「手続き的知識」の効果少ない場合があります。[/st-kaiwa1]  
さらに後半には「手続き的知識」を得るための訓練の方法も記載されています。

140ページの書籍ですが掘り下げた内容になっています。さらにトレーニング方法の詳細についても記載されています。
 
対象は、英語学習者にとどまらずに、英語教育者、英語教育養成者の方々も視野に入れた書籍となっています。
 

是非是非立ち読みからでもこの書籍を覗いてみたらいかがでしょうか?

必ずあなたが探しているものが見つかると思います!



 

やぱり英語を習得するにはしっかりとした計画が必要です

 
語学は多面的な要素があります。話すだけではストリート英語で終わってしまいます。読書や学習ばかりしていては、会話の柔らかさを失ってしまいます

まずは、あなたが英語で何を目指しているか明確にして、それに向かってしっかり計画を立てて進むことが大事です。

そして必要があれば専門家に相談することをお勧めします。

記事の著者:
1年の留学のつもりが英語に再度はまりそのまま大学まで行ってしまいました。在米5年の米国大学卒業、2年弱NYでプロジェクトに関わる。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳者10年専任。今も個別指導塾で英語講師をしています。

 

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