目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「Take me through ~」=「~を順を追って詳しく説明して」。explain を使わない、自然で柔らかい言い方。
- 直訳は「そこへ連れて行って」。一緒に一歩ずつたどっていくイメージなので、頼みやすく丁寧に響く。
- ほぼ同義の walk me through ~ とセットで覚えると、手順説明・経緯確認で一気に便利。
「詳しく説明して」と言いたいとき、いつも Please explain になっていませんか? 間違いではありませんが、少し硬く命令的に聞こえることもあります。
そこでネイティブがよく使うのが 「Take me through ~」。この記事では、explain を使わずに自然に「詳しく説明して」と頼む表現を、会話例つきで解説します。
「Take me through」の基本的な意味
take me through ~ を直訳すると「私を~の中を通って連れて行って」。そこから「順を追って・一つずつたどりながら説明して」という意味になります。
explain が「説明する」という事実だけを指すのに対し、take me through は「一緒に流れをたどっていく」感覚。だから相手に頼むときも柔らかく、押しつけになりません。
どんな場面で使うのか
仕事で手順や経緯を一つずつ確認したいとき、友人の身に起きたことをじっくり聞きたいとき、会議で数字や資料を順番に説明してほしいとき——幅広く使えます。
自分が説明する側なら Let me walk you through it.(順を追って説明しますね)と言えます。
会話例5選

① 友人の相談に乗る
A: I think I really messed up…(マジでやらかした気がする…)
B: Okay, take me through what happened.(よし、何があったか順を追って話して)
② 職場で手順を聞く
A: Can you take me through the process?(手順を一つずつ説明してもらえる?)
B: Sure, let’s start from the top.(もちろん、最初からいこう)
③ 会議で
A: Could you take us through the numbers?(数字を順番に説明してもらえますか?)
B: Of course. Starting with Q1…(もちろんです。第1四半期から…)
④ トラブル対応で
A: Walk me through exactly what you clicked.(何をクリックしたか順番に教えて)
B: First I opened the app, then I hit “save.”(まずアプリを開いて、次に「保存」を押しました)
⑤ カジュアルに
A: Take me through your day—how was it?(今日一日どうだったか聞かせて)
B: Honestly? Where do I even start.(正直、どこから話そうかな)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| 表現 | ニュアンス | 場面 |
|---|---|---|
| take me through ~ | 順を追って詳しく説明して | 経緯・手順 |
| walk me through ~ | 一つずつ案内して(ほぼ同義) | 手順・操作 |
| fill me in | 抜けている情報を埋めて | 状況共有 |
| break it down | かみ砕いて説明して | 複雑な話 |
| explain ~ | 説明する(一般・やや硬い) | 中立・フォーマル |
「説明して」を explain 一辺倒にしないだけで、ぐっと自然で頼みやすい英語になります。take / walk me through はその代表格です。
次に読みたいフレーズ
同じ「中学単語で言い換える」発想で、enjoy を使わずに「とても楽しかった」を表す言い方も知っておくと表現の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- take me through と walk me through はほぼ同義。後ろは名詞、または what happened などの節。
- 自分が説明するときは Let me walk you through it. と主語を入れ替えるだけ。
- explain より柔らかいが、丁寧に頼むなら Could you ~? を付けると安心。
まとめ:「Take me through」の意味
「Take me through ~」は、explain を使わずに「順を追って詳しく説明して」と自然に頼める表現。walk me through とセットで覚えれば、仕事でも日常でも一気に使い勝手が広がります。
ほかのネイティブがよく使う会話フレーズも、まとめてチェックしておきましょう。
次のステップ:表現を”使える”英語にするには
定番フレーズは、知っている人ほど「使えていない」ことが多い表現でもあります。
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