この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:We bar hopped all night.(一晩中はしごしたよ)のように、店を次々に移動することを表します。
- 違い:go drinking が飲みに行くだけなのに対し、bar hop は複数の店を回ることが前提です。
- 別表現:pub crawl(イギリス式のはしご)、hit a few places(何軒か回る)が近い表現です。
hop はぴょんと跳ぶこと。バーからバーへ、跳ぶように移動していく——その軽やかな動きがそのまま言葉になったのがbar hop です。日本語の「はしご酒」とほぼ同じ意味ですが、梯子を登るか、跳ねて移るかで発想が違うのが面白いところです。
「bar hop」の基本的な意味
意味は「はしご酒をする・何軒も飲み歩く」。一晩のうちに複数の店を回ることを指します。動詞としてbar hopping の形でよく使われます。
hop の発想は応用が利きます。island hopping なら島を巡る旅、job hopping なら短期間で転職を繰り返すこと。次々と移っていくというイメージが共通しています。
どんな場面で使うのか
週末の予定を立てるとき、旅行先で夜の街を楽しむとき、翌日に前夜の話をするとき。複数の店を回ることが前提の場面で登場します。
イギリスではpub crawl という言い方が主流です。crawl は「這う」。飲みすぎて這うように移動するという、かなり実感のこもった表現になっています。同じ行為でも国によって選ぶ動詞が違うのは、文化の違いが出ていて面白い部分です。
会話例5選

①週末の予定を立てて
Let’s go bar hopping this Friday.
今週の金曜、はしごしようよ。
②前夜の話として
We bar hopped all night and lost track of time.
一晩中はしごして、時間の感覚がなくなったよ。
③旅行先で
This street is perfect for bar hopping.
この通り、はしごするのに最高だね。
④イギリス式で
They organized a pub crawl for his birthday.
彼の誕生日にはしご酒の会を企画したんだ。
⑤軽く提案して
Want to hit a few places tonight?
今夜、何軒か回らない?
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「飲みに行く」を表す英語は、何軒回るのか、どんな雰囲気かで変わります。
| 表現 | ニュアンス | 地域・語感 |
|---|---|---|
| bar hop | 何軒も飲み歩く | アメリカ寄り。軽快 |
| pub crawl | はしご酒(企画性あり) | イギリス寄り。集団向け |
| go drinking | 飲みに行く | 店数を問わない。中立 |
| grab a drink | 一杯だけ行く | 軽い。誘いやすい |
| hit a few places | 何軒か回る | くだけた言い方 |
誘い方としてはgrab a drink がいちばん軽いです。いきなり bar hopping に誘うと、長丁場を覚悟させることになります。相手との距離に合わせて選びたいところです。
次に読みたいフレーズ
バーにまつわる英語には、常連を表す独特な言い方もあります。夜の街の語彙をもう少し広げておくと、海外での会話が楽しくなります。
使い方のポイント・注意点
- 動詞として使い、go bar hopping の形が最も自然です。
- 過去形は bar hopped。p を重ねます。
- イギリスではpub crawl。地域で言い方が変わります。
- hop の発想はisland hopping / job hopping にも応用されています。
- 一杯だけ誘うなら grab a drink。はしご前提の誘いとは区別します。
まとめ:「bar hop」の意味
bar hop は「はしご酒をする」。店から店へ跳ぶように移る、という軽やかな比喩です。日本語の「はしご」が梯子を登るイメージなのに対し、英語は横に跳ぶ。同じ行動でも、切り取り方が違う——言葉の面白さが出ている一語です。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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