目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “pony up” は「(しぶしぶ)お金を払う・代金を出す・支払いに応じる」を意味するカジュアルな表現だ。
- 気が進まないが必要なお金を出す場面で使われる。“pony up the cash”・”You’ll have to pony up.”・”pony up for it” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- “pay up” に近いが、しぶしぶ・渋々というニュアンスを含むことが多い点がポイントだ。
「渋々お金を払う」「代金を出す」を英語でどう表現するか。ネイティブが使うカジュアルな表現が “pony up” だ。
「pony up」の基本的な意味
結論から言うと、“pony up” は「(しぶしぶ)お金を払う・代金を出す・支払いに応じる」を意味するカジュアルな表現だ。
“pay up”(払う)に近いが、”pony up” は「気が進まないけど払う・渋々出す」というニュアンスを含むことが多い。高い請求や、本当は払いたくない出費に応じる場面で使われる。”pony up the cash”(金を出す)・”pony up for ~”(〜の代金を払う)の形で使うカジュアルな口語表現だ。
どんな場面で使うのか
- 渋々支払うとき:気が進まないが払うとき
- 高い出費に応じるとき:高額な代金を出すとき
- 支払いを促すとき:「払ってよ」と求めるとき
- 分担金を出すとき:割り勘や会費を払うとき
会話例5選

① 渋々支払うとき
Kate: The parking fine was 100 dollars.
(駐車違反の罰金が100ドルだったよ。)
Hiro: Ugh, I had to pony up the whole amount.
(うわ、全額渋々払うはめになったよ。)
② 支払いを促すとき
Tom: I don’t want to pay for the broken window.
(割った窓の代金は払いたくないな。)
Sarah: You broke it, so you’ll have to pony up.
(あなたが割ったんだから、払うしかないよ。)
③ 高い出費に応じるとき
Mia: The concert tickets are super expensive.
(コンサートのチケットすごく高いね。)
Hiro: I know, but I’ll pony up for a once-in-a-lifetime show.
(だよね、でも一生に一度のショーだから金を出すよ。)
④ 分担金を出すとき
Kate: Everyone needs to chip in for the group gift.
(みんなでグループのプレゼント代を出し合わないと。)
Tom: Fine, I’ll pony up my share.
(わかったよ、自分の分は払うよ。)
⑤ 値上げに応じるとき
Sarah: The rent went up again this year.
(今年も家賃が上がったよ。)
Hiro: If we want to stay, we’ll have to pony up the extra.
(住み続けたいなら、追加分を払うしかないね。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「お金を払う」を表す似た表現と比較しておこう。
| 表現 | ニュアンス |
| pony up | しぶしぶ払う・金を出す。気が進まない支払いのニュアンス。 |
| shell out | (大金を)払う。痛い出費のニュアンス。”pony up” に近い。 |
| fork out / fork over | (しぶしぶ大金を)支払う。痛い出費を強調するカジュアル表現。 |
| pay up | (借りなどを)きっちり払う。支払いを促すニュアンス。 |
| chip in | お金を出し合う。複数人で分担するニュアンス。 |
“pony up” の特徴は「気が進まないが払う」というしぶしぶ感。”shell out” や “fork out” と近く、いずれも痛い出費のニュアンスを持つカジュアルな表現だ。
同じく「(痛い出費を)支払う」ことを表す表現です。あわせて使い分けを覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
- “pony up the cash/money” の形で使う:「金を出す」と目的語を続ける。
- “pony up for ~” で対象を示す:”pony up for the tickets”(チケット代を払う)。
- しぶしぶのニュアンス:喜んで払うより、渋々払う場面で自然。
- カジュアルな表現:日常会話向け。フォーマルな場では “pay” を使う。
まとめ:「pony up」の意味
“pony up” は「(しぶしぶ)お金を払う・代金を出す」を意味するカジュアルな表現だ。”pay up” に近いが、気が進まない・渋々というニュアンスを含む。”pony up the cash”・”pony up for ~” の形でそのまま覚えておくと、痛い出費の場面で自然に使えるようになる。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

