目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:「Let’s get the word out on social media.」=「SNSでみんなに知らせよう」
- 意味の違い:情報・知らせを広める・周知する。get でも put でも使える
- 別表現:クチコミで広めるならspread the word、事前の一言ならgive a heads-up
イベントやニュースを「みんなに知らせよう!」と言いたいとき、ネイティブは「get the word out」を使います。直訳の「言葉を外に出す」から意味を掴むこの表現を、通訳として10年使ってきた立場から解説します。
「get the word out」の基本的な意味
直訳は「言葉を外に出す」。ここから情報や知らせを広める・多くの人に伝える・周知するという意味になります。日本語の「みんなに知らせる」「触れ回る」「告知する」に近い表現です。
動詞はget でも put でも使えます(get/put the word out)。後ろに about ~ を続けて「〜について知らせる」の形もよく使います。
どんな場面で使うのか
イベントやセールの告知、人材や協力者の募集、新商品の宣伝、緊急の呼びかけなど、「広く知らせたい」場面全般で使えます。ビジネスでも日常でも通用し、SNS時代の拡散・周知にぴったりの表現です。
会話例5選

① 退職を知らせる
A: Since you’re retiring, I’ll get the word out on Instagram.
B: Thanks for letting everyone know!
(A: あなた退職するから、インスタでみんなに知らせるね B: 周知してくれてありがとう!)
② イベント告知
A: How do we fill the venue?
B: We need to get the word out early.
(A: どうやって会場を埋める? B: 早めに告知しないとね)
③ 募集
A: We’re looking for volunteers.
B: I’ll get the word out to my network.
(A: ボランティア募集中なんだ B: 知り合いに声をかけて広めるよ)
④ 宣伝
A: The new cafe just opened.
B: Let’s get the word out about it!
(A: 新しいカフェがオープンしたよ B: みんなに知らせようよ!)
⑤ 呼びかけ(迷子ペット)
A: Our dog is missing.
B: Let’s get the word out in the neighborhood.
(A: うちの犬がいなくなった B: 近所に知らせて回ろう)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「知らせる・広める」系は、広め方や場面が違います。下の表で整理します。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| get the word out | 広く周知する・告知する |
| spread the word | 口づてに広める(クチコミ寄り) |
| give a heads-up | 事前にそっと一言知らせる |
| announce | 公式に発表する(かたい) |
get the word out は「広く周知する」行為に焦点。少人数への事前連絡なら give a heads-up、公式発表なら announce と使い分けます。
次に読みたいフレーズ
そっと事前に一言知らせる「just a heads-up(一応お知らせ)」もあわせて覚えると、知らせ方の使い分けが広がります。
使い方のポイント・注意点
- get でも put でも使える(get/put the word out)
- about ~ で「〜について知らせる」
- 広く周知・告知するニュアンス
- クチコミで広めるなら spread the word
- 少人数への事前連絡は give a heads-up が適する
まとめ:「get the word out」の意味
「get the word out」は、情報や知らせを広める・周知するという表現。get でも put でも使え、告知・宣伝・呼びかけに万能です。spread the word や give a heads-up との違いを押さえれば、広め方に応じて自然に使い分けられます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

