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[st-mybox title=”本日の表現!” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]本日は「初めてです」についてご説明します。
その言い回しは「the first time」になります。
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留学中にアメリカ人の英文科専攻のルームメートに指摘を受けた言い回しがありました。
指摘を受けたのはこの言い回しです。
“This is the first time (for me) to lose my wallet.”
本日はこの「”the first time”」についてご説明します。
目次
「~したのは初めてです」は完了形にします
This is the first time (for me) to不定詞
これは不自然な言い回しなんだそうです。ネイティブも知らず知らず使っているそうです。
「財布を落としたのは初めてです」と言いたい時には完了形を使います。
・This is the first time I‘ve lost my wallet.
(財布を落としたのは初めてです)
・This is the first time I have visited New York.
(ニューヨークを訪れたのは初めてです)
・This is the first time I have spoken before a lot of people.
(大勢の前で話したのは初めてです)
所有代名詞付きの”my first time”と”~ing”セット
定冠詞「the」を「所有代名詞」にかえることで自分を含め「誰の」体験かを表すことができます。そして「~ing」で簡単に表現できます。
・It’s my first time riding the bullet train
(わたしの新幹線初体験です)
・This is my first time surfing.
(これが私のサーフィン初体験です)
my first+名詞(+ever)/my first time(+場所)
この「ever」をつけて強調することもできます。便利です。
・This is my first bungee jump ever.
(私のはじめてのバンジージャンプです)
・He is our first dog ever.
(この子は私たちの初めての犬です)
そして「the first time」に場所をつければ。
・This is my first time in Kyoto.
(今回はわたしの初めての京都です)
・It’s our first time in Disneyland.
(私たちのはじめてのディズニーランドです)
“a first time”について解説します
この不定冠詞の「a」を付けた言い回しは、一般的なことを伝えたい時に使うことができます。
・There’s a first time for everything.
(何事にもはじめがある)
さらに特定の出来事について触れる場合には「a first for me」となります。
・Losing my wallet was a first for me.
(財布なくすなんて初めてです)
・I’m sorry I took the wrong train. It was a first for me.
(すいません、電車乗り間違えました。こんなこと初めてです)
1年の留学のつもりが英語に再度はまりそのまま大学まで行ってしまいました。在米5年の米国大学卒業、2年弱NYでプロジェクトに関わる。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳者10年専任。今も個別指導塾で英語講師をしています。
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現京都大学国際交流推進機構准教授、在米20年、MIT含む4校で「化学・数学・物理学・第二言語習得」を教える、という方の書籍です。
簡単に概要をご説明します。
脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:
①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)
三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。
[st-kaiwa1 r]覚えて口で説明することが出来ると言うこと[/st-kaiwa1]②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)
連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。
[st-kaiwa1 r]パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うこと[/st-kaiwa1]詳しくは以下の記事をご参照ください:
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