目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “get over yourself” は「うぬぼれるな・調子に乗るな・自分を特別だと思うな」を意味するカジュアルなイディオムだ。
- 傲慢・自己中心的な態度をたしなめる場面で使われる。“Get over yourself!”・”He needs to get over himself.” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- 自分の世界(自意識過剰)から抜け出せ(get over)という意味で、強めの口調になるため使う相手・場面に注意が必要な点がポイントだ。
「うぬぼれるな」「調子に乗るな」を英語でどう表現するか。ネイティブが使うストレートなイディオムが “get over yourself” だ。
「get over yourself」の基本的な意味
結論から言うと、“get over yourself” は「うぬぼれるな・調子に乗るな・自分を特別だと思うな」を意味するカジュアルなイディオムだ。
“get over” は「乗り越える・忘れる」という意味。”get over yourself” で「自意識過剰な自分から抜け出せ=うぬぼれをやめろ」という意味になる。傲慢・自己中心的・自分が一番だと思っている人をたしなめる強めの表現で、使う相手・場面には注意が必要だ。
どんな場面で使うのか
- 傲慢な態度をたしなめるとき:偉そうにしている人を戒めるとき
- 自己中心的な人に対して:自分のことばかり考える人に言うとき
- うぬぼれを指摘するとき:自分を過大評価している人に対して
- 親しい間柄で軽くからかうとき:冗談めかして友人をいじるとき
会話例5選

① 傲慢な態度をたしなめるとき
Kate: He acts like the rules don’t apply to him.
(彼ってルールが自分には関係ないみたいな態度だよね。)
Hiro: Someone needs to tell him to get over himself.
(誰かがうぬぼれるなって言ってあげないと。)
② 自己中心的な発言に対して
Tom: I can’t believe they didn’t ask for my opinion. The whole project depends on me.
(僕の意見を聞かないなんて信じられない。プロジェクト全体が僕にかかってるのに。)
Sarah: Get over yourself. It’s a team effort.
(調子に乗らないで。チームでやってるんだから。)
③ 親しい友人を軽くいじるとき
Mia: Everyone was staring at me at the party.
(パーティーでみんなが私を見てたの。)
Hiro: Ha, get over yourself! They were looking at the cake behind you.
(はは、うぬぼれないで!後ろのケーキを見てたんだよ。)
④ 過大評価をたしなめるとき
Kate: I deserve a promotion more than anyone here.
(ここの誰より私が昇進にふさわしいわ。)
Tom: You should get over yourself and recognize your teammates too.
(うぬぼれをやめて、同僚のことも認めたほうがいいよ。)
⑤ 自意識過剰をなだめるとき
Sarah: I’m so embarrassed about that tiny mistake. Everyone must think I’m incompetent.
(あの小さなミスが恥ずかしくて。みんな私を無能だと思ってるはず。)
Hiro: Get over yourself — honestly, no one even noticed.
(気にしすぎだよ。正直、誰も気づいてないって。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「うぬぼれるな」を表す似た表現と比較しておこう。
| 表現 | ニュアンス |
| get over yourself | うぬぼれるな・調子に乗るな。自意識過剰をたしなめる強めの表現。 |
| don’t flatter yourself | 自惚れないで。「自分を買いかぶるな」というニュアンス。 |
| get off your high horse | 偉そうな態度をやめろ。上から目線を戒める表現。 |
| come back down to earth | 現実に戻れ・地に足をつけろ。浮かれた状態を戒める。 |
| who do you think you are | 何様のつもり?相手の傲慢さを問いただす強い表現。 |
“get over yourself” は強めの口語表現なので使う相手に注意。親しい間柄では冗談として、そうでない場合はかなり厳しい忠告になる。
同じく日常会話で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
- “get over yourself/himself/herself” と再帰代名詞を変える:主語に合わせて変える。
- 強めの表現なので相手を選ぶ:親しくない相手やフォーマルな場では避ける。
- 親しい間柄では冗談として使える:友人を軽くいじるニュアンスでも使われる。
- 自意識過剰をなだめる使い方も:「気にしすぎだよ」と相手を安心させる文脈でも使える。
まとめ:「get over yourself」の意味
“get over yourself” は「うぬぼれるな・調子に乗るな」を意味するカジュアルなイディオムだ。自意識過剰な自分から抜け出せという意味で、傲慢な態度をたしなめる強めの表現。使う相手・場面には注意が必要だが、親しい間柄では冗談としても使える。ニュアンスを理解して使い分けよう。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

